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スタッフブログ

鶏の鳴き声はどのような仕組みなのでしょうか?

2017.06.17

 

いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。

今回は総務部・矢萩がお届け致します。

 

 

さて、先日のブログでは“時の記念日”ということで鳩時計についてご紹介させて頂きました。

   ⇒“今日は「時の記念日」!時間の大切さを改めて認識してみてはいかがですか?”

 

紀元前から鶏は時を刻み、夜明けの時を告げる役目をはたしていました!

昔から誰もが“鶏は朝に鳴く”という行動を知っていましたが、

この行動がどのような仕組みで行われているのかは明らかにされていませんでした。

 

その仕組みを解明したのが、日本人の研究チームだという事を皆様はご存じでしょうか?

実は2013年に名古屋大学のチームが米科学誌で発表したのが最初のようですよ!

日本人の活躍を知ると嬉しくなりますね(*^^*)

 

 

その論文によれば、鶏が鳴く仕組みは体内時計によって制御されていることが明らかになっています!

 

鶏

 

研究チームでは4羽で1グループにした鶏3グループを明るさの調整できるボックスで飼い、

日照時間をコントロールしながら研究したそうです。

12時間点灯、12時間消灯を2週間程繰り返し観察すると、

点灯の2~3時間前から鳴き始めることが分りました。

また、1日中薄暗いところで飼育しても鶏の体内時計が刻む約23.7時間の周期で

朝方に当たる時間帯に鳴くことが分かったそうです!

 

 

また、鶏は暗闇でライトなどに照らされたり、他の鶏の鳴き声を聞いたりすることで

反射的に鳴くことが知られています。

名古屋大の実験の中でもこれらの外からの刺激も様々な時間で試したところ、

結局、朝の時間帯に一番誘導されることが分かったそうです。

周囲の光や音の刺激からの誘導もあるけれども、

その誘導の度合いも鶏自身の体内時計によって制御されているようですね。

 

clock-650753_960_720

 

今回はニワトリの鳴き声の仕組みをご紹介させて頂きました。

人間も体内時計が1日のリズムを作り出しています。

体温調節やホルモンの分泌など、体内の基本的な機能は約24時間のリズムを示すことが分かっており、

体内時計が乱れることで睡眠障害や生活習慣病の発症などにもつながる事も知られています。

 

日光を浴びたり、たくさん睡眠をとることで体内時計をリセットし、

心地よい毎日を過ごせるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

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それでは、次回の更新もお楽しみに☆

 

総務部 矢萩

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