たまごの匂いの原因とは?
たまご味商品紹介性質紅花たまごについて 2015.11.19
いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。
初めてご覧頂く皆様、はじめまして。
山田ガーデンファーム通信販売部の大友と申します。
今回はたまごのあの独特なにおいについてご説明します。
皆さんは市販のたまごに、
独特なにおいの印象を持たれたことはありませんか?
卵殻には周囲のにおいを吸収しやすいという特徴があります。
特に、リンゴやミカンなどの果物のにおいは
卵殻に残りやすいと言われているため、保存の際には注意が必要です。
卵殻には程度の大小はありますが、
もともと独特の鶏舎臭があり、
人によってはそれを強く感じて
「動物園のようなにおい」という印象を持つ方もいます。
多くの場合は体温が約41℃の鶏から産み落とされた後、
徐々に冷えていく過程で周囲のにおいを吸い込んだもので、
気温が下がる冬季に特に起こりやすくなります。
その他、卵殻のにおいとしては、
次亜塩素酸ナトリウムの薬品臭が感じられることもあります。
(この薬品は水道水にも使用される身近な薬品で、安心してお召し上がりいただけます。)
これは、雨季に卵殻洗浄後の乾燥が不十分になると起こりやすくなります。
また、人によっては生たまごのにおいを
「生くさい・魚くさい」と感じることがあります。
生たまごのにおいは、エサに含まれる魚粉や、
ナタネ油かす等に含まれるコリンが元になり、
トリメチルアミンというにおい成分が生成されることで発生します。
この成分は鶏の体内で無臭化されますが、
赤玉鶏ではその酵素活性が低い場合があり、
白玉鶏よりもにおいが強く現れることがあります。
一方で、この魚のような生くささがたまごらしいコクや風味として、
美味しさの特徴と評価される場合もあり、好みが分かれるところです。
生たまごが苦手な人にとっては
このたまごのにおいが苦手な要因の一つであると言います。
弊社の「紅花たまご」は、
数多くのお客様より「生ぐさみの少ないたまご」として
評価をいただいております。
中には
「普段あまり生たまごを食べないけれど、
紅花たまごを食べてみたらクセもなくとっても美味しくて
毎日たまごかけご飯にして食べています」
とのお声も。
なぜ生ぐさみが少ないのかというと、エサに秘密があります。
天然成分の地養素(ブナの木のエキス・木酢液等)や
山形の県花である紅花・米ぬかを与え、
乳酸菌の摂取により鶏の腸内環境を整えているからなのです。
たまごが苦手だった方も
ぜひ一度「紅花たまご」をお召し上がりいただいて、
たまごを好きになっていただければ幸いです。
次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
大友