今日は七味の日!七味をかけていろんな料理にピリ辛アクセント!
いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。
初めてご覧頂く皆様、はじめまして。
山田ガーデンファーム通信販売部の大友と申します。
本日、7月3日は7(シチ)3(ミ)で「七味の日」です!
唐辛子などの粉末食品を製造販売している大阪市の向井珍味堂が2010年に制定しました。
さて、皆さんは普段七味唐辛子を活用していますか?
本日は辛党の方だけでなく、普段あまり七味唐辛子を使わない方も
思わず使いたくなってしまう七味唐辛子の知られざる秘密をご紹介します!
七味唐辛子とは
主原料は唐辛子ですが、副原料は生産者によって様々です。
副原料としてよく使われているものは下記の通りです。
・芥子(けし、ケシの実)
・陳皮(ちんぴ、ミカンの皮)
・胡麻(ごま)
・山椒(さんしょう)
・麻の実(おのみ、あさのみ)
・紫蘇(しそ)
・海苔(のり)
・青海苔(あおのり)
・生姜(しょうが)
・菜種(なたね)
よく見てみると、薬味や風味付けに使われる材料ばかりですね。
今でこそ七味唐辛子は一般的なものですが、
開発当時はとても画期的なミックススパイスだったのでしょうね。
七味唐辛子の歴史
1625年寛永2年、三代将軍家光の頃「からしや徳右衛門」という人物が
薬研堀で店を開いて七味唐辛子を売りだしたのが始まりとされています。
それが当時の江戸っ子の嗜好に合い、全国に広まったと言われています。
日本には七味唐辛子の3大老舗があります。
東京・浅草寺門前「やげん堀」さん
生唐辛子、焼き唐辛子、胡麻、山椒、陳皮、ケシの実、麻の実。
生唐辛子と焼き唐辛子の両方を使った辛さと胡麻の風味が特徴です。
京都・清水寺門前「七味家」さん
唐辛子、山椒、麻の実、白胡麻、黒胡麻、青のり、青紫蘇。
唐辛子以外はすべて香りを持った素材を用い、香りを立たせているところが特徴です。
長野・善光寺門前「八幡屋礒五郎」さん
蕃椒(バンショウ・唐辛子)に、白薑(ビャクキョウ・生姜)、紫蘇、山椒、陳皮(チンピ)、胡麻、麻種(オタネ)。
辛みも香りも両方を立たせた構成が特徴です。
ちなみにお寺の門前にある理由は、
「体の不調が治るようにお参りした帰り道、体に良い物を買って買えるのが信仰の形だから」
なのだそうです。
2014年10月28日火曜日に放送された、
TBS『マツコの知らない世界』で「今熱い!七味唐辛子の世界 創業270年!老舗の9代目 室賀豊」という番組内容で
八幡屋礒五郎の室賀豊さんが日本の三大七味唐辛子を紹介していました
番組内で紹介された面白いランキングがあったのでご紹介します。
かけたらウマい七味唐辛子 ベスト3
第1位 味噌汁
第2位 カレーライス
第3位 ざるそば
番外編 ジェラート
当然といえば当然ですが、やはり味噌汁に七味唐辛子は最高ですよね。
私も辛いものが大好きなので、辛味があるときはいつもプラスワンしてしまいます。
意外なのが番外編のジェラートですが、辛味好き代表としてチャレンジしてみました。
すると、甘いジェラートと薬味の爽やかさがなんとも言えなく、
なんだかスパイシーで高級なジェラートを食べているような感じでおいしかったです。
辛いのがダメな人も挑戦しやすいと思います!
今日は日本で初めてソフトクリームを食べられた日の「ソフトクリームの日」でもあるので、
これを機に「七味唐辛子の日」×「ソフトクリームの日」の記念日コラボレーションしてみてはいかがでしょうか!
次回もお楽しみに!
通信販売部
大友