「卵城」のあるナポリの味が凝縮した「シーフードイタリアン鍋」をご紹介します
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
本日4月6日は「城の日」です。
兵庫県姫路市が1991年に、日本三大名城の一つ姫路城を中心とした市の復興の為に制定しました。
卵とお城は一見何のつながりも無いように思えますが、以前ブログにて日本の城の漆喰に卵の殻が使われているものがあるとご紹介しました。
また、世界に目を向けると「卵城」の愛称を持つお城もあるのです!
「卵城」はイタリア・ナポリにある城です。
角ばった要塞で、見た目には卵を連想させるものはありません。
建造の際、基礎部分に卵を埋めて「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」と呪文をかけたという伝説が城の名前の由来とされています。
今でも城は健在でナポリの街も繁栄しているところを見ると、まだ卵は割れていないようですね。
そんなナポリは地中海に面しており、食の都としても知られています。
ピッツァ・マルゲリータやペスカトーレ、ヴォンゴレ・ビアンコなど、日本でも親しまれている料理が多くあります。
新鮮な魚介類を豊富に使うこと、トマトが味の決め手になることがナポリ料理の特徴です。
今回は家にいながらにしてナポリの味を楽しむことができる「シーフードイタリアン鍋」のレシピをご紹介します。
【材料】
有頭えび・・・・・・・・8尾
かき・・・・・・・・・・12個
たら(切り身)・・・・・・ 2切
ほたて(貝柱)・・・・・・ 8個
じゃがいも・・・・・・・3個
にんじん・・・・・・・・1本
白菜・・・・・・・・・・1/8株
マッシュルーム・・・・・8個
ブロッコリー・・・・・・1/2株
ミートソース・・・・・・2袋
水・・・・・・・・・・・400ml
コンソメスープの素・・・1個
粉チーズ・・・・・・・・適量
紅花温泉たまご・・・・・4個
【作り方】
※下準備
・有頭えびは背わたを取り除き、かきとともに塩水で揉み、臭みと汚れを流水で洗います。
・たらは1切れを4等分にします。
・じゃがいもは皮を剥いて4等分にし、にんじんは皮を剥き白菜とともに一口大に切ります。
・マッシュルームは石づきを切り落とし、ブロッコリーは小房に分けます。
①ミートソース、水、コンソメスープの素を鍋に入れ、じゃがいも、にんじんを加えて蓋をして煮ます。
②8割ほど火が通ったら、有頭えび、かき、たら、ほたて(貝柱)、白菜、マッシュルーム、ブロッコリーを加えます。
③具材に火が通ったら完成!お好みで粉チーズや紅花温泉たまごを入れて召し上がってください。
新鮮な魚介類に濃厚な温泉たまごの黄身が絡んでとても贅沢な一品です。
ぜひこの鍋を食べて卵城のあるナポリに思いを馳せてみてはいかがでしょうか!