おせち料理とたまご
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
弊社のホームページが8月末にリニューアルしたのと同時に、
総務部と通信販売部の8名が日替わりでブログ更新を始めました。
このブログもあっという間に5カ月が経とうとしています。
ぜひこちらも引き続きチェックして頂ければ幸いです。
さて、今日は「元日」ということで「元日」には欠かせない、「おせち料理」とたまごの
関係についてご紹介いたします。もちろん「おせち料理」にもたまごは大活躍です!!
●おせち料理とは・・・
本来「おせち」とは暦の節句のことを言い、その際に食べる料理として「おせち料理」と呼ばれていました。
節句は何度かありますが、現在では節句の中でも一番最初である「正月」が残り、
節句の始めに食べる料理、ということで「おせち料理」と言います。
おせち料理は「重箱」に詰めていますが、これは「めでたいを重ねる」
というところからきているようです。
元旦の食卓でこの重箱を見ると「年が明けたなー」と実感します。
いろいろな料理が詰まっているので、家族や親戚で「あれ食べたい!これ食べたい!」と
言い合うのも楽しいですよね。
●伊達巻
おせち料理といえばこれじゃないでしょうか!!
「伊達巻」は魚のすり身とたまごを混ぜ、砂糖やみりんで味を整え、巻き簾で巻いたものです。
もちろんたまごが多く使われているので、栄養満点です♪
ご家庭によっては甘いものも多く、子供でも食べられる料理で、好きな方も多いと思います。
私も「伊達巻」はお正月中、毎日食べている気がします。
「伊達巻」は諸説ございますが、
・伊達政宗の好物であった。
・たまご焼きより見た目がオシャレで、江戸時代の伊達者(シャレ者)達がきていた
着物に似ているため・・・などがございます。
当時は巻物を大事にしていて、形も巻物と似ていることから「知識がふえるように」
という願いが込められているようです。
●錦玉子
錦玉子はゆでたまごの白身と黄身を分けて裏ごしし、黄色と白色の二段に分け蒸した料理です。
たまごの黄身と白身で「金」と「銀」に見立てていて、「2色」と「錦」の語呂合わせをしていると言われています。
「錦」は財宝と関わりがあり縁起良いもとされています。
この鮮やかな2色で重箱もより華やかになり、縁起を運んでくれるのかもしれませんね!
このようにたまごはお正月でも大活躍です!!
今年のお正月はおせち料理のたまごを気にして食べてみてはいかがでしょうか♪
総務部
高橋