加工品でも美味しいたまご!
たまご性質新着ニュース紅花たまごについて 2017.06.20
皆様、こんにちは!
いつもありがとうございます。
今回はカップラーメンに入っているたまごのようなたまごの加工品についてご紹介します!
「たまごは生ものだから早く食べないと!」
「たまごは産みたて新鮮たまごが美味しい!」
などたまごのイメージは生もの、新鮮が強いと思いますが、日持ちがしてお湯を入れれば
簡単に食べることが出来る「カップラーメン」にも美味しいたまごが入っていますよね?
新鮮なたまごをどのようにしてカップラーメンに入れてある程度日にちが経っても食べられるのか・・・
それはマイクロ波乾燥という方法でたまごを乾燥させているのです。
●マイクロ波乾燥とは・・・・
マイクロ波乾燥は電子レンジでも使われていて、食品の中心まで熱が伝わり水分子を振動させ
急速に蒸発・発熱させます。
急速に乾燥させることで食品が軽く、復元性が良い食品が出来上がるのです。
その他にも
・蒸発させるときに食感・比重・油戻しなどの調整ができる。
・内部・外部が同時に乾燥させることが出来るので、品質が均一していて安定している
などの特徴があります。
乾燥方法としては熱風を使って乾燥させる熱風邪乾燥、凍結して乾燥させる凍結乾燥などの
方法がありますが、マイクロ波乾燥は熱風乾燥ほどに熱を加えないため食品へのダメージが少なく、
凍結乾燥のように長時間かかることはありません。
このようなことからマイクロ波乾燥でカップラーメンに入っているたまごは品質のダメージを少なく、
効率良く乾燥させているのです。そしてお湯をいれたときに食感がよく、美味しいたまごになっているのです。
●マイクロ波乾燥で作ることが出来る主な製品
マイクロ波乾燥ではカップラーメンのたまごの他にも、
・フレーク状
・スクランブル上
・円筒状
・錦糸状
などの様々なバリエーションでたまごふりかけ、錦糸卵、たまごスープなども作ることが出来るのです。
たまごは生たまごとして「たまごかけご飯」や火を通して「オムライス」などすぐに使用するときもあれば、
今回ご紹介したように乾燥させてたまごの美味しさ・品質をなるべく落とさずに、
加工品としても幅広く使用することができます。
様々なところでたまごは活躍しているので、どのような形状で加工されているのか、
気にして食べてみるのも楽しいかもしれませんね♪
高橋