卵に関する方言は全国にこんなにたくさんあった!?
皆様こんにちは!
通信販売部の吉田明日美です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今日、10月23日は津軽弁の日だそうです。
津軽弁の日やるべし会が1988年に制定しました。
私も生粋の東北人なので、お客様から「方言懐かしい」や「やっぱり東北だね」というお声をしばし頂きます(笑)
そこで、今日は方言にちなんで・・・卵に関する方言をご紹介したいと思います。
卵についての方言はたくさん呼び方があるようですが九州や沖縄に方言が多いようです!
沖縄県の方言では「かい」、「かいぐー」、「くーがー」、「くぐわ」、「くんが」、「とぅなか」、「とぅるぬけー」、「とぅんぬっふぁ」といった様々な呼び方があります。
もはや、後半はどう発音するのか分かりません(笑)さすが沖縄です!
また、鹿児島県では「かいご」、「こが」、「ふが」などと呼ばれています。
京都府では「たま」、栃木県では「たんこ」と呼ばれています。
このあたりは何となく、言わんとしていることが分かりますね!
我々も住んでいる山形県東置賜郡の方言では「あめご」といいます。
なんだか可愛らしいですね!
また、秋田県や愛知県、富山県や福岡県、鹿児島県では鶏肉のことを方言で
「かしわ」と呼びます。
しかし、この「かしわ」はもともと方言ではなく、一般的に使われていたそうです。
それが時代と共に一部地域でしか使われなくなり、方言と化したと言われています。
ちなみに関西弁では「にぬき」という方言があります。
これは固ゆでの卵を指します。
しっかりと煮抜いた卵という意味からきている言葉のようです。
ですから、半熟卵には使われません。
いかがでしたか?
卵や鶏に関する方言がこんなにあるとは思いませんでした!
それだけ、卵や鶏は昔から私たちの身近にある存在だったということでしょう。
方言はその土地の文化や歴史、人柄を感じられる大切なツールであると言えると思います。
私も、通信販売部でせっかく全国の皆様とお話させて頂く機会があるので、方言を楽しみながらお客様とお話したいと思います。
では、次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
吉田 明日美