可愛いだけじゃない!ニワトリ用セーター
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします!
本日4月6日は「北極の日」です!
1909年のこの日、アメリカ海軍の軍人ロバート・ピアリーが世界で初めて北極点に到達しました。
何度も失敗し、到達したのは6度目に挑戦した時のことです。
失敗しても諦めず人類未開の地を切り開いた彼は本当に素晴らしいですね!
そんな北極にもニワトリを飼っている人がいるというのはご存知でしょうか?
あんな厳寒の地でもニワトリはたくましく生きられるというのは本当にすごいですね!
今や地球上でニワトリが住んでいない地域を探すほうが大変なほど、ニワトリは人間の傍で生き続けています。
しかし、ニワトリの身体は暑さ・寒さに極端に強いわけでも、その地域の気温に順応できる体質であるわけでもありません。
たしかに他の動物よりは寒さや暑さに順応できますが、夏場は熱中症、冬場は呼吸器系の病気に感染する危険性が常に伴います。
そんな中でも毎日卵を産んで人間のタンパク源を補うニワトリには本当に頭が下がります。
彼らのその働きに感謝を表し、イギリスのとある母娘は「ニワトリ用セーター」を編んで着せているようです!
それがこちら!
とってもカラフルで可愛いセーターですね!
実はこのセーターをニワトリに着せることで、寒さ対策以上の効果が得られるのです。
ニワトリは人間並、もしくはそれ以上に繊細な動物です。
そのためストレスを感じやすく、その影響で自らの羽をむしり取り、身体を傷つけてしまうことも少なくありません。
羽毛が少なくなると体温調整にも支障をきたしてしまうため、このセーターで少なくなった羽毛の補完をし、体温が極端に下がることを防ぐようになっています。
またそれ以上羽毛を抜いてしまわないようニワトリの身体を守る役目も担っているのです!
可愛いだけではなくニワトリの身体を守る重要な役割を果たす、一石二鳥の素晴らしいアイデアですね!
現在はイギリスを中心に、アメリカやカナダからも注文がきているようです。
弊社にはニワトリが約10万羽おり、気温・環境が整備された鶏舎で毎日卵を産んでくれています。
そのためあまり極端な寒さ・暑さにさらされることはないのでセーターは必要ありませんが、彼らがみんなセーターを着たら鶏舎が色鮮やかになり素敵だなあと思ってしまいました!笑
今回は可愛いだけでなく機能的なニワトリ用セーターをご紹介しました!
次回もお楽しみに!!
通信販売部
井上