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スタッフブログ

学校給食会に参加して学んだこと

おしらせ会社について新着ニュース 2017.12.10

 

皆様こんにちは!

通信販売部の吉田明日美です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

先日、地元の小学校の給食会に参加させていただきました。

私たち山田鶏卵は卵を納品している業者としてお招きいただきました。

私が訪れた米沢西部小学校では、給食記念週刊ということで、学校給食の目的や歴史について子供たちが学んでいました。

今日は私が学んだことも含め、その様子をご紹介したいと思います。

 

 

そもそも学校給食は、明治22(1889)年に山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)にあった私立忠愛小学校(寺子屋)で始まりました。

当時、貧困のためにお弁当を持ってこられない子供たちのために、お坊さんが「おにぎり・焼き魚・漬物」を昼食に出したのが始まりと言われています。

メニュー    

昭和になり、全国各地で学校給食が始まりましたが、戦争で食糧不足となり中止されました。

しかし、戦後アメリカから送られた脱脂粉乳や小麦粉、缶詰などの救援物資で子供たちの「栄養補給」を目的として再開されました。

 

 

小学校にお招きいただいた各業者さんには50代や70代の皆さんもおり、昔の給食の様子をうかがうことができました。

脱脂粉乳は美味しくなかったので、わざとこぼしていたなんて面白いお話も伺いました(笑)

 

 

現在の学校給食には7つの目標が定められています。

①健康の維持

②望ましい食習慣をつくる

③社交性と共同の精神を養う

④生産、流通、消費についての理解

⑤生命、自然への感謝と環境保全

⑥勤労を重んずる態度

⑦伝統的な食文化への理解

今回我々は④の生産、流通、消費についての理解ということでお招きいただきました。

 

 

また、西部小学校では⑦の伝統的な食文化への理解ということで給食記念週刊中には米沢の特産品ABCを使ったメニューが提供されました。

※A・・・Apple(りんご)、B・・・Beef(牛肉)、C・・・Carp(鯉)

また、姉妹都市である新潟県上越市の郷土料理「スキー汁」という料理や、ブラジルの「フェジョアーダ」という料理が献立で提供されました。

 

 

私が頂いたメニューは姉妹都市ブラジルの「フェジョアーダ」という料理でした。

フェジョアーダ

名前も聞いたことのない料理で疑問だらけでしたが、ハヤシライスに似た料理で美味しかったです。

今の給食って洒落てるな~と感心してきました(笑)

 

 

私は4年3組の生徒と一緒に給食を頂きました。

4年生にもなると少し大人になってくるのか、初めは恥ずかしがってもじもじしていましたが、一緒に食べているうちにいろいろお話してくれました。

卵についてどんな質問をされるのだろうとドキドキしていったのですが・・・

結婚してるの?とか彼氏いるの?とかそんな質問ばかりでした(笑)

また、帰り際には生徒たちからお手紙を頂きました!

手紙①

手紙②

手紙③

でも私自身、給食会に参加してとても勉強になりましたし、改めて生産の背景には消費者がいるのだなと実感しました。

これからも安全で美味しい卵の生産に努めなければと思う今日この頃です!

 

 

 

では、次回の記事もお楽しみに!

 

 

通信販売部

吉田 明日美

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