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スタッフブログ

宇宙で卵は孵化する?!

たまご新着ニュース 2016.09.02

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!

今回は通信販売部の井上がお届けします!

 

9月に入り夏の暑さも一段落……と思いきや昼間の日差しはまだまだ夏ですね。

しかし朝夕は少し涼しくなってきたので、1日の気温差が大きい時期です。一層体調管理に気をつけなければいけませんね。

 

さて、9月は「宇宙月間」であることはご存知ですか?

09.02ブログ画像1

宇宙飛行士の毛利衛さんが、日本人として初めて宇宙に行ったのは1992年9月12日。

この日は文部科学省とJAXAにより「宇宙の日」に制定されています。

またその日を含む1ヶ月間を「宇宙月間」と制定されており、様々な企画が行なわれるんですよ!

 

今回は一見関係が無さそうに見える「卵」と「宇宙」の関係をご紹介します!

 

カエル・ニワトリ・メダカの中で、宇宙空間で卵が孵るのはどれでしょうか?

 

正解はカエルとメダカで、ニワトリだけは卵が孵化しないという実験結果がでています。

 

カエル・メダカとニワトリで異なるのは、卵殻が発生に重要な役割を担っているという点でした。

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ニワトリの卵において、卵殻は卵を保護するだけではなく、酸素やそこに含まれるカルシウムなどを供給する役割を持っています。

卵の白身は必要な水分を供給する役割で、黄身は胚に養分を供給する役割を持っており、地上では比重が若干白身の方が大きいので、黄身が白身の上に浮かびます。

すると黄身の上部にある胚盤が卵殻に付着するため、これにより血管系が形成されていくのです。

しかし無重力空間では、比重が狂い黄身が卵の中央に留まったままになってしまうので、胚盤と卵殻が付着せず、栄養を得られず孵化する状態までいけないようです。

09.02ブログ画像3

 

ではニワトリは宇宙では孵化できないと思いきや、そんなことはありません。

たしかに産卵直後の卵は上記のような理由で孵化できないのですが、この工程を経た産卵7〜10日目の卵は無事孵化できるようです。

 

また、世界各国の宇宙飛行士が集まるロケットの中で、問題になるのが宗教の違いです。

09.02ブログ画像4

その点でも、宗教の戒律で制限されていることがあまりなく、しかも完全栄養食の卵は、機内でも重宝されるであろう食材です。

宇宙での食の研究として真っ先に鶏卵が扱われたのもうなずけます。

いずれ宇宙で生活することになっても、ニワトリを育てることが可能であれば、バリエーション豊かな卵料理をまた楽しむことができます!

いつか宇宙飛行士の方にも紅花たまごを味わってもらえる時がくるといいですね!!

 

次回もお楽しみに!

 

通信販売部

井上

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