山形発!卵の昔ばなし『金色の卵』
皆様、こんにちは!
はじめてブログをご覧くださる方、はじめまして!
本日のブログは通信販売部・津田がお送りいたします。
さて、7月24日の今日は『劇画の日』だそうです。
これは1964(昭和39)年のこの日に、青林堂が劇画雑誌『ガロ』を創刊したことに由来するとのこと。
劇画ブームの火付け役となったこの雑誌は、白土三平氏、水木しげる氏、つげ義春氏など
そうそうたるメンバーが参加していました。
そんな日ならば、ここは卵に関係する劇画をご紹介するしかあるまい!
と、思いましたが……。
なかなか見つけることができず、あえなく断念。
そこで、ちょっと強引ですが『まんが日本昔ばなし』で放送されたこともある、
山形の卵に関する昔ばなしをご紹介させていただくことにしました。
劇画も漫画の一種なので、許してくださいね(笑)
山形の昔ばなし
『金色の卵』
むかしむかし、子供のいないおじいさんとおばあさんが、金色の卵を拾いました。
卵からはそれはそれはめんこい(かわいい)男の子が生まれ、
二人は神さまからの授かりものだと喜び、大事に大事に育てたそうです。
「卵彦」と名づけられた男の子は、ぐんぐん大きくなって、おじいさんとおばあさんの手伝いをしたがるいい子に成長しました。
けれども二人は、「神さまの子に手伝いなどさせられない」と言って、自分たちばかり働いていたので、
卵彦は、そんな二人が寝た後にこっそり山へ出て木の実を集め、二人を助けていたのでした。
そんなある日、山へ働きに出ていたおじいさんが、谷に落ちて腰を傷めてしまいます。
動けなくなったおじいさんの代わりとして、ここぞとばかりに働きへ出る卵彦でしたが、
そんな卵彦の様子にも関わらず、おじいさんとおばあさんは「自分たちはもう長くはないのだ」と悲しんでいました。
すると、その様子をみていた卵彦が、どこからか二足のわらじを持ってきて、
「それを履いて土間を三度踏んでください」と言います。
不思議に思いながらも、卵彦に言われたとおりに、
おばあさんがわらじを履いて、土間を三度踏みしめると、たちまち美しく若返ってしまいました。
すぐにおじいさんにもわらじを履かせて、同じようにすると、みるみるうちに若返って、元気になったそうです。
その後、二人は卵彦にとても感謝して、三人は末永く幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
いかがでしたか?
山形に伝わる「卵から生まれた男の子が、おじいさんとおばあさんを若返らせる昔ばなし」でした。
なにやら比喩によって、若返りの秘訣が伝えられている気がしますよね!
卵から生まれた男の子はそのまま卵のことだとして、わらじを履いて土間を踏むことが、運動の表現だとすると……!
……つまり、美味しい紅花たまごを食べて、適度な運動をすれば、自ずと若返ることができるということでしょうかね!(笑)
私もまだまだ暑さの厳しいこの季節を、栄養満点な卵を食べながら、元気に乗り切っていきたいと思います!
皆様もぜひ!弊社自慢の紅花たまごで、この夏を健康に過ごしてみてはいかがでしょう?
では、次回の更新もお楽しみに♪
通信販売部・津田