皆様こんにちは！今回は新鮮なたまごとはどのようなたまごなのかをご紹介したいと思います。

 

新鮮なたまごかどうかを確認するには、割って黄身の状態、白身の状態を確かめることが一番確実です。

新鮮なたまごは、黄身と濃厚卵白（黄身のすぐまわりにある弾力性のある白身）がこんもりと盛りあがっているのです。

また黄身と濃厚卵白、水様卵白（濃厚卵白を囲んでいる水のような白身）の割合が同じくらいのバランスで含まれているのが特徴です。

そのため新鮮なたまごは割ったときに、盛り上がっているため小さく感じる場合があるかと思いますが、それは新鮮なたまごの証拠なのです！！

そして産卵から時間が経てば経つほど、盛り上がっていた濃厚卵白が水様卵白に変わり白身も黄身も水っぽくなってしまうのです。

このような場合は割ったときに平べったく広がります。

 

また新鮮なたまごほど、白身に二酸化炭素が多く含まれており、その量が多ければ多いほど白身が白く濁って見えてしまいます。

この二酸化炭素はたまごの殻に空いている小さな穴（気孔）から徐々に抜けていきます。

もちろんこちらも新鮮な証拠なので問題はございません！

食品の包装をする際に、鮮度を保つために二酸化炭素などを入れることがあるのですが、

たまごにはこれと同じ効果があります。自然にこのしくみがあるたまごは本当にすばらしいと思います。

弊社の紅花たまごは農場直送で特に新鮮であるため、黄身も濃厚卵白も盛り上がっており水様卵白はほとんどありません。

「割ったら小さい」「濁っている」などお問い合わせを頂きますが、新鮮なたまごである証ですね。

ご心配なくお召し上がり頂きたいです。

 

もちろん弊社の紅花たまごはこの新鮮な状態でその日に発送しています。

では各スーパー様で置いてあるたまごは・・・とお考えになるかと思いますが、各スーパー様へも毎日たまごを納品しています。たまご売り場は先入れ先出しのサイクルで回転し、古い日付のたまごが残らないようにしています。

そのため店頭に並ぶたまごも新鮮さが保たれており、ご自宅で美味しくお召し上がり頂けます。

 

またせっかくの新鮮なたまごをご自宅で洗ったりしていませんか？

たまごを洗ってしまうと気孔から水と一緒に、殻についた細菌がたまごの中に入ってきてしまう可能性があります。

販売されているたまごは洗練されたGPセンターにて洗卵・殺菌・乾燥しているため、改めて洗う必要はございません。

 

 

 

ご紹介させて頂いたのは新鮮な証ですが、どのたまごももちろん賞味期限までは安心して美味しくお召し上がり頂けます。

ご購入されたばかりの際は、ぜひご覧になってみて下さい！

 

高橋まり子