日本一養鶏が盛んな県はどこ?
皆様こんにちは!
通信販売部の吉田明日美です。
いつもブログをご覧くださり、ありがとうございます。
お盆も過ぎ、徐々に残暑が和らぎ始める頃だと思います。
人間にも、鶏たちにも厳しい夏がようやく終わります・・・。
ところで、皆様は日本一養鶏が盛んな場所はどこかご存知でしょうか?
今日は「全国たまご生産量トップ10」を発表します!!
第1位・・・・・茨城県 (190,350t/年)
第2位・・・・・千葉県 (171,977t/年)
第3位・・・・・鹿児島県(166,023t/年)
第4位・・・・・広島県 (133,337t/年)
第5位・・・・・岡山県 (126,246t/年)
第6位・・・・・愛知県 (114,141t/年)
第7位・・・・・新潟県 (110,057t/年)
第8位・・・・・北海道 (105,991t/年)
第9位・・・・・青森県 ( 95,948t/年)
第10位 ・・・・兵庫県 ( 81,803t/年)
【農林水産省「鶏卵流通統計調査(平成26年)」より】
な、なんと・・・山形県は全然入ってない~!(笑)
山形県はワースト10に食い込む勢いです・・・(涙)
日本で最も養鶏が盛んな栄えある第1位は茨城県、第2位は千葉県でした!
いずれも大量消費地である東京郊外の県ですね。
第3位以下は昔から養鶏をはじめ、畜産の盛んな地域や地方都市郊外の県がランクインしています。
なんと、たまごの生産量は上位5県で日本全体の4割を占めています。
一方で、養鶏業界では東京に近い埼玉県や栃木県、群馬県も養鶏業が盛んで有名です。
しかし、これらの県はランク上位に入っていません。
その理由として様々考えられるのですが、大きく2つの理由があげられます。
理由①暑さが厳しい地域特性
以前の記事でもご紹介させて頂きましたが、鶏は夏の暑さに弱い生き物です。
毎年最高気温を記録する熊谷や館林がある埼玉県や群馬県は、飼育が難しい地域と考えられます。
理由②飼料工場から農場までの距離関係
関東の飼料工場は茨城県神栖市に集中しており、茨城県や千葉県に飼料を運びやすいことも養鶏が盛んな理由と考えられます。
以前は神奈川県や埼玉県にも養鶏が盛んな地域があったそうです。
しかし、宅地化の波で郊外への移動が進んだそうです。
全国的に見て山形県の卵の生産はまだまだですが・・・
これからも山田ガーデンファームから日本一、いや世界一良質な卵をお届けできるよう頑張っていきます!!
それでは、次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
吉田 明日美