苦いもので体も春に向けて準備を!「ウド・菜の花と紅花たまごのグラタン」をご紹介します
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
今日から早いもので3月です。
雪深い山形ですが、最近は日が延びてきて、青空が見える日も増えてきました。
春がもうすぐそこまで来ているのだと思うと、気持ちまで晴れやかになってきます。
季節の変わり目で体調管理には気を遣いたい今の時期におすすめなのが山菜です。
昔から「春は苦いものを食べよ」といわれてきました。
苦味のある山菜にはミネラルやポリフェノールなど、細胞を活性化させる成分が多く含まれており、
冬から春に向けて体も準備するために最適な食材なのです。
今回は、今が旬の山菜の一つである「ウド」と緑鮮やかで大人な苦味も味わえる「菜の花」、
そして黄身の色が鮮やかで眩しい紅花たまごのゆで卵を使用した春を凝縮したグラタンをご紹介します!
〈材料〉
・ウド・・・・・・・・・・ 1本
・菜の花・・・・・・・・・ 1/2束
・塩コショウ・・・・・・・ 少々
・牛乳・・・・・・・・・・ 150ml
・ニンニク(すりおろし)・・・少々
・ピザ用チーズ・・・・・・ 100g
・オリーブ油・・・・・・・ 小さじ2
・紅花たまご(ゆで卵)・・・2個
・バター・・・・・・・・・ 12g
〈作り方〉
①ウドは厚めに皮をむき、小さめの乱切りにして分量外の酢水にさらし、ザルに上げて水気をきります。
②菜の花を3等分くらいの長さに切ります。
③フライパンにオリーブ油をひいて火にかけ、ウドと菜の花を炒めます。
④全体に火が通ったら、塩コショウをかけ、牛乳を加えて5分程度煮込みます。
⑤耐熱容器に分量外のバターとニンニクをぬり、④で煮込んだものを入れてピザ用チーズと細かく刻んだゆで卵を散らします。
⑥200℃に予熱しておいたオーブンで10~15分焦げ目が軽くつくまで焼いたら完成!
ウドは体内の水分代謝を良くするカリウムが豊富でむくみなどを解消できるほか、
美しい黒髪や肌を作るのに必要な銅も豊富に含まれており、女性に嬉しい効果がたくさん!
また、菜の花もビタミンCがほうれん草の4倍も含まれているだけでなく、
不足しがちな葉酸や鉄分も野菜の中でもトップクラスで豊富に含まれているため、細胞を元気に維持してくれます。
暖かくなり行動が活発化する春を控えた今の時期に、山菜と紅花たまごで健康な体づくりをして、元気に春を迎えましょう!