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スタッフブログ

風鈴の昔と今!

新着ニュース 2017.08.13

ブログをご覧の皆さまこんにちは!

 

通信販売部の情野と申します。

 

 

今回は夏に欠かせない風鈴について

紹介させていただきます!!

 

 

風鈴1

 

 

 

風鈴の起源は中国でした。

 

 

しかし日本とは全然違う使い方だったのです!

 

 

竹林に下げて風の向き、音の鳴り方で、物事の吉凶を占う

 

占風鐸(せんふうたく)と言う道具が起源です。

 

 

日本には仏教などと一緒に渡来してきました。

 

 

それがお寺の四隅にかかっている風鐸です。

 

 

強い風は、流行病や悪い神を運んでくると考えられていました。

 

 

風鐸は青銅で作られており、ガランガランと鳴る音が厄除けとして使われ

 

その音が聞こえる範囲の住民には災いが起こらないと言われていたのです。

 

 

平安時代、鎌倉時代の貴族の間では縁側に下げて

 

外から疫病神が屋敷に入るのを防いでいたようです。

 

 

風鈴2

 

 

これは「文学集」という書物にも記されています。

 

 

そして次第に青銅製の風鐸は、気温や湿度が上がり菌が繁殖しやすく

 

病も広まりやすい暑くなる時期の魔除け道具、「暑気払い」のための器具として

 

次第に定着していったそうです。

 

 

 

しかしガラス製の風鈴は18世紀にオランダ経由で日本に伝わってきたのです。

 

 

19世紀には江戸でガラス細工が盛んになり、江戸時代末期には吹きガラスで

 

作られた風鈴が江戸で流行を見せました。

 

 

そして今や風鐸は、夏の風物詩「風鈴」として欠かせないものとなりました。

 

 

 

いかがでしたか?

 

昔は厄除けとして使われていた風鈴でしたが

 

現代では涼しさを演出するものとして広まっていったのですね!

 

 

現在は、日本の各地で金属(鉄、銅)、ガラス、陶器、木、木炭、水晶など

 

様々な材質の様々な形状の風鈴が作られているそうです!

 

 

風鈴3

 

 

皆さんもぜひ様々な風鈴を見つけてみてはいかがですか?

 

 

 

それでは次回の更新もお楽しみに!!

 

 

 

通信販売部

 

情野

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