日本とたまご消費量世界第1位のメキシコのたまご事情
皆様、こんにちは!
いつもありがとうございます。
私たちはたまごを「ゆでたまご」として食べたり「たまごかけご飯」、「パンケーキ」など
様々な形で普段から何気なく食べております。
そのため私たち日本人の1人あたりの年間消費量は約330個となっており、
やはりたまごを食べる機会がとても多いようです。
しかしこれは世界第3位で世界で一番卵の消費量が多い国は「メキシコ」なのです!
メキシコは1人あたりの年間消費量は約350個とほぼ毎日たまごを食べている計算になります!!
あまりイメージがないのですが、これだけたくさんのたまごが食べられているメキシコにはたまご料理も
たくさんあるようです。
そこで今回はメキシコと日本のたまご事情についてご紹介していきたいと思います。
・メキシコのたまごはサイズがない??
日本のでは農林水産省で「卵重規格」というものが定められており、
重さによってたまごのサイズが振り分けられ、同じサイズのもがパッキングされています。
これが当たり前だと思っていたのですが、実はメキシコではなんとサイズは関係なくパッキングされているのです!!
そのため、大きいたまごもあればそのとなりに小さなたまごが入っている、なんてこともあるのです。
「値段はすべて同じなのに大きさがまだらだで不平等」と思いますが、
もしかしたらメキシコ人にとってたまごはただの「たまご」で大きさ等はあまり気にせずに使っているのかもしれませんね!
また賞味期限も1ヶ月と長いです!!これも大らかなメキシコ人と誠実な日本人の性格の違いでしょうか!
・メキシコと日本の朝ごはん!
日本の朝ごはん!といえば「たまごかけご飯」ですよね。
炊き立てのごはんとぷりっと新鮮な生たまごのたまごかけご飯は絶品で朝から栄養満点の一品です。
メキシコでは「ウェボス・ランチェロス」という、こちらもメキシコでは定番のたまごを使った朝ごはんのようです。
メキシコの主食であるトルティーヤにたまごを落としてサルサソースで煮込んだものです。
メキシコ人はたまごは固めが好み、の人が多いようです!
また先程ご紹介したように、たまごの賞味期限が1ヶ月ということでメキシコでは火を通す前提の
たまご料理が多いようです。日本のたまごの賞味期限は「生たまごで食べられる期限」で
日本で美味しいたまごかけご飯が食べられるのも、丁寧に管理する日本人だからこそ、かもしれませんね!
このように比較してみると、その国の特徴がみえてきて面白いですね!
これからも様々な事を考えながら、たまご料理を味わっていきましょう♪
高橋