昔ながらの良薬「みそ玉」を使った絶品たまごかけご飯
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファーム、通信販売部の井上がお届けします。
今年は立春を過ぎても寒さは緩まず、冬はまだまだ終わりそうにありません。
連日の寒さ、またインフルエンザをはじめ風邪の流行の時期で、体調を崩されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、栄養満点の「みそ玉」です!
「みそ玉」とは、味噌と具などを丸めて作り置きしておくもので、そのまま食べてもよし、熱湯で溶いて味噌汁にしてもよしの便利な調味料です。
戦国時代の兵士たちも常備食として携帯しており、元祖インスタント食品ともいえる食べ物です。
もともと味噌はタンパク質、ビタミン、ミネラルなどが豊富な機能食品で、特に朝食べると「味噌汁は朝の毒消し」ということわざからもわかるように、ふんわり胃腸を温めてくれるだけでなく、代謝を助けるビタミンB群も含まれています。
江戸時代、「医者に金を払うよりも味噌屋に払え」ということわざが生まれるほどに、味噌は日本人の健康的な生活に欠かせないものでした。
お湯で溶いて味噌汁にする食べ方はもちろんですが、実はみそ玉はたまごかけご飯にもぴったり!
卵は栄養価が高く、必須アミノ酸がバランスよく含まれていて免疫力をアップしてくれます。
他にも風邪を予防する食材を混ぜ合わせた特別なみそ玉のレシピをご紹介します!
【材料】
・紅花たまご・・・・・・ 1個
・ご飯・・・・・・・・・ 1食
・味噌・・・・・・・・・ 大さじ1
・すりごま・・・・・・・ 大さじ1/2
・削り節・・・・・・・・ 約1.5g
・青ネギ(小口切り)・・・約5g
・おろししょうが・・・・ 1かけ分
・ゆず皮(おろす)・・・・少々
【作り方】
①味噌・すりごま・削り節・青ネギ・おろししょうが・ゆず皮を混ぜ合わせて2等分して丸め、魚焼きグリルで約5分香ばしくなるまで焼く。
②ご飯を盛り、卵と①をのせれば完成!卵をくずし、味噌を混ぜながらお召し上がりください。
免疫力が低下すると風邪を引きやすくなるため、卵は風邪予防に欠かせない食材です。
これに殺菌力の高いしょうがや、喉にいいねぎの入った特製みそ玉が加われば、身体を芯から温め、パワーがみなぎること間違いありません!
昔の人々の知恵が生み出した手軽なインスタント食品「みそ玉」で、この冬を元気に乗り切りましょう!