山形の隠れた絶景スポット「棚田」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
8月も早いもので下旬にさしかかりました。
今年の夏は猛暑や豪雨、台風など天災に悩まされることが多くありました。
農作物への影響が心配されていますが、弊社自慢のお米「つや姫」はすくすくと栄養を蓄え収穫を今か今かと待っています。
平成30年度産の新米予約もスタートしておりますので、ぜひご検討頂ければ幸いです!
さて、山形では「棚田」という平野部では見ることのできない珍しい田んぼが多くあります。
田んぼというと平野部にあるイメージが強いかと思いますが、棚田は山間部の傾斜面に階段状に作られています。
畦の重なる形が棚に似ていることから「棚田」と呼ばれ始めました。
田んぼ一枚一枚の面積が小さく、傾斜地で労力がかかることから減反政策の対象として耕作放棄され、今では40%以上が無くなってしまったといわれています。
しかし、四季を通して姿を変え、山間部に広がる水田はどこか懐かしく、文学作品や浮世絵などで用いられたりするほか、外国人観光客にも人気の日本の原風景です。
山形では「やまがたの棚田20選」として特に美しい棚田をピックアップしています!
【四ケ村の棚田(大蔵村)】
【椹平の棚田(朝日町)】
【海上棚田(高畠町)】
四ケ村棚田では、夏に「ほたる火コンサート」を開催し、夜の棚田が優しい光とオカリナの音色に包まれます。
棚田はただ美しいだけではなく、雨を一時的に貯めるダムの役割も担っており、土砂が流されるのを防いだり、雨を地下水として蓄えたりする機能も持っています。
日本人には欠かせない主食の米ですが、それを作る水田や棚田も癒やしや生活を守る効果を持つ欠かせないものだと気付かされます!
ぜひ山形の隠れた絶景スポット棚田に足を運んでみてはいかがでしょうか?