ゆで卵の疑問にお答えします!
今回は皆さんからの質問が多かった「ゆでたまご」についてご紹介します。
「ゆでたまごを作った際、先端の一部分がへこんだ形になっているけどこれはなぜできるのか?」
結論から言うとこれは空気の塊があった気室の跡です。
たまごの水分は目に見えない卵の殻にある無数の穴から蒸散していくため、時間がたつごとに徐々に大きくなっていきます。
卵の殻の内側には2枚の膜があり、産卵後卵が冷えると2枚の膜は分離し、殻の丸いほうに気室を作り、多くなっていくとともに卵内容の重みによって移動するようになります。
したがって卵は丸いほうを上にするのが正しい置き方とされています。
「送ってもらった卵でさっそくゆで卵にしてみなけどうまく剥けないけどこの卵大丈夫?」
卵の中には「炭酸ガス」があります。特に産みたての卵はたくさん含まれている。
新鮮な卵を殻つきのまま茹でると、中の炭酸ガスが殻の外に出ようとして、白身を圧迫します。炭酸ガスに圧迫された白身が薄皮にくっついてしまい、茹で上がった時に殻がむきにくくなるのです。
殻をむこうとすると白身がくっついてしまい卵がボロボロになってしまう・・・
誰もが経験したことがあると思います。
ゆで卵は生まれてから約1週間くらい(基本や保温状況によって変わります)たったものが炭酸ガスも適度に抜けるため理想です。
弊社はとれたての卵を最短で次の日(距離によってお届け日に誤差があります)にお届けさせているため、ゆで卵はあまり向いていないです。
お届けしすぐの場合、たまごかけご飯で卵本来の味を楽しんでいただき、日が少したってからゆで卵など違った食べ方を試していただけると卵のお味をしっかり堪能することができます。
通信販売で皆様のもとへ弊社の「紅花たまご」のご注文を年中無休でご注文承っております。是非お気軽にお電話ください。
それでは次回もお楽しみに!
通信販売部
遠藤