卵を洗浄、パック詰めはどこでやっているの?
たまご 2018.06.03
いつもブログをご覧になっている皆様初めまして。
今回からブログを書かせて頂きます、GPセンターから事務所に配属された総務部の岩倉と申します。
GPセンター配属だった事を活かしGPセンターの事を発信していけたらと思います。
山田ガーデンファームのGPセンターには最新の機器が2台あり毎日稼働しています。ポジションなども決まっており、みんな任された責任と自覚を持ってポジションについています。
そこで今回は、私からGPセンターの事をご紹介したいと思います。
まず、GPセンターとはGrading&Packingセンターの略となっています。
Gradingとはサイズ格付け、Packingとは包装という意味になっています。
サイズを決めてパックに詰める、という意味ですね。
私たち山田ガーデンファームのGPセンターは機械によってパック詰めをしております。
ここで、卵が工場に来てパック詰めされるまでの流れをご紹介いたします。
- 洗浄
産み立ての卵は農場で集卵をして、トラックでGPセンターに運ばれてきます。その卵を機械に乗せベルトコンベアで進んでいくと機械の中に入り、熱いお湯をかけながら卵を洗う専用のブラシで綺麗に洗浄していきます。
2、選別
ここでは、機械に乗せて洗浄した卵の中に割れてしまっている卵や、商品の規格外の卵を人の目で拾っていきます。その後人の目でも見つけられない規格外の卵を機械でも選別していきます。
3、紫外線消毒、計量
紫外線で卵を消毒できるライトが設置してあります。そのあとすぐに、計量器があり数秒で3,4回測りその平均で規格が決まっていきます。
規格サイズは、大きい卵から3L、2L、L、M、MS、S、SSとなります。
4、血卵検査、規格サイズに振り分け
光を当て殻の中に血が入っていないか確認し、正規品と規格外の卵と分けていきます。その後サイズごとに卵が選別されていきます。
5、パック詰め
サイズごとに分かれたら全自動でサイズごとのパックが排出され、パック詰めされていきます。
6、パック詰め後も人の目で
パック詰めされたあと最後に人の目でパックに卵が入っているか、卵が汚れていないか最終確認をし、商品として出荷されていきます。
皆様は山田ガーデンファームで通信販売しております紅花たまごをご存知でしょうか。通信販売で出荷される卵も機械でパック詰めしております。
先ほど全自動とご紹介しましたが、通信販売の卵はパックを人の手で供給、規格外の卵を見逃さないよう人の目で選別していきます。
GPセンターでパック詰めされた卵は、人の手で細部まで注意を払い箱詰めもされ、皆様のもとへ安心、安全な卵を食べて頂けるよう社員一同日々努力を重ねていきます。
最初から最後まで人の手、人の目で作り上げられる真心こもった紅花たまご
ぜひいかがでしょうか。ご注文心よりお待ちしております。
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山田ガーデンファーム(通信販売部)
TEL 0238-22-0505
岩倉