地域の方々と無病息災を願って“どんど焼き”を行いました!
いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは!
今回は総務部・矢萩がお届け致します。
新しい年を迎えて半月が過ぎ、お正月の雰囲気が薄れ
通常の毎日が戻ってまいりました。
皆様のご家庭でもお正月には家で正月飾りなどを使用されたのではないでしょうか?
その正月飾りは使い終わった後、どのようにされていらっしゃいますか?
お正月の飾りは1月15日の小正月に行われる“どんど焼き”にて
燃やすのが良いとされています。
“どんど焼き”とは正月の松飾り、しめ縄、書初め、
去年のお守り・お札などを各家庭から持ち寄って
田んぼや空き地で竹や藁、杉の葉などで作った“やぐら”で燃やすというものです。
日本全国に伝わる正月の火祭り行事で、地域によって様々な呼び方や習慣があります。
火は穢れを清め、高く上る煙に乗って、無病息災・五穀豊穣を願って行うものになります!
どんど焼きの火にあたったり、その火で焼いた餅や団子を食べたりすることで
その1年健康でいられるなどの言い伝えがあります。
お正月は家族や親戚と過ごすことが多いですが、
小正月は地域みんなで1年の平和や繁栄を祈るのですね!
先日、弊社でもご近所の方たちと一緒に“どんど焼き”を行い、
昨年のお守りや正月飾り、お札などを焼きました。
米沢などの西置賜地方では“どんど焼き”のことを、“ヤハハイロ”や“サイト焼き”と呼ぶようです!
私は山形市出身で、今までお守りは初詣に行った際に
神社で焼いてもらっていたので、今回初めてどんど焼きを体験しました!
田んぼに組んだ藁のやぐらで昨年のお守りやお札を焼き、地域の皆様と
お話をしながらお餅やみかんなどを頂きました。
普段なかなかお話ししたりすることができない、
地域の方々と交流することができる貴重な機会になりました!
地域の方との交流を深め、地域の役に立つことも会社の1つの役割だと思います。
今後も今回のような行事に参加し、以前ご紹介させて頂いた
“地域との繋がり”を大切にしていきたいと思います。
また、今回ご紹介した“どんど焼き”のように無病息災や五穀豊穣を願い行うのは、
行事だけではありません。
正月のお雑煮や七草粥、節分の豆、など年中行事の際に食べ物で縁起をかつぐ場合も多いです。
先日ご紹介しました、 “大寒卵”もその一つにあたります。
1年のうちに1番寒さが厳しい大寒に生まれた卵は、滋養に富んでいると言われ、
昔から大寒卵を食べることで1年間の無病息災や運気が上がるといわれています。
皆様も寒さが厳しいこの季節、大寒たまごを食べて
今年1年、健康で過ごせるようにお祈りしましょう!
それでは、次回の更新もお楽しみに♪
総務部 矢萩