毎月15日はお菓子の日!世界最古のお菓子とは?!
いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。
初めてご覧頂く皆様、はじめまして。
山田ガーデンファーム通信販売部の大友と申します。
毎月15日は1981年に全国菓子工業組合連合会が制定した「お菓子の日」です。
お菓子の神様(菓祖神)を祀る和歌山県の橘本神社と兵庫県の中嶋神社の例大祭が、
制定当時4月15日に行われていたことから制定されました。
人類史上最も古い卵をつかったお菓子ってなんだろう?気になったのでちょっと調べてみました。
どうやら、「セアダス」と呼ばれるイタリアのお菓子のようです。
5000年も前から存在していて、ヨーロッパ最古のデザートとも言われているそう。
このお菓子はイタリアのサルディーニャ自治区の伝統的なお菓子で、古くから今に伝わっています。
羊のミルクからつくられたフレッシュチーズ、“ペコリーノチーズ”を
セモリナ粉の生地で包み、オイルで揚げたものです。
サルディーニャ自治区は画像の赤い部分の地中海に浮かぶ島です。
昔からフェニキア、ローマ帝国、アラブなどの近隣の列強に支配されてきた歴史があり、
イタリアの中でも独特の文化を持っている地域です。
今回はそんな「セアダス」の作り方をご紹介します。
材料(2人分)
・強力粉・・・・・・・150 g
・セモリナ粉・・・・・100 g
・ラード・・・・・・・大さじ1
・紅花たまご・・・・・1個
・塩・・・・・・・・・少々
・水・・・・・・・・・適量
・ぺコリーノチーズ・・250 g
・レモンの皮・・・・・1/2個
・はちみつ・・・・・・適量
作り方
①粉類と塩・卵と適量の水を加えよく混ぜます。
②①に溶かしたラードを加え、なめらかになるまでよくこねます。
③②をボール状にまとめラップにくるみ、冷蔵庫で半日寝かせます。
④チーズを柔らかくし、レモンの皮のすりおろしを混ぜ、餡を作ります。
⑤③の生地を麺棒で延ばし、直径12センチぐらいに片抜きをして2枚ひと組にして間に③のチーズを挟みます。
⑥オイルを熱して、④の餡を入れぷっくりとふくらんでキツネ色になったら取り出します。
⑦たっぷりの蜂蜜とお好みでレモンの皮をちらしたらできあがり!
〈美味しく作るポイント〉
生地は耳たぶくらいの固さになるように捏ねましょう!
捏ねすぎは注意です。
5000年も前からあるとは思えない、魅力的なお菓子ですね。
休日、ワインと一緒に優雅に大人のドルチェタイムを味わってみたいものです。
地中海の風を感じられるかも…?!
ぜひお試しください!
次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
大友