いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。

今回は総務部・矢萩がお届け致します！

 

さて、本日3月3日は“ひな祭り”ですね。

元々は老若男女関係なく、季節の変わり目に

「身のけがれを祓い、無病息災で暮らせるように」と川で身を清めて

けがれを祓うという祭事だったようです。

それが平安時代に宮中の女の子たちの間で行われていた雛遊びに

結びつき、紙人形などにけがれを移して川に流し、

女の子の健康と幸せを願ったのがひな祭りの起源だと言われています。

 

 

ひな祭りでは古くから伝わる伝統的なお祝いの料理があります。

先日のブログでもひな祭りにピッタリなメニューをご紹介させて頂きました。

『ひな祭りレシピ～茶巾寿司～』

 

ひな祭りで食べるお料理には、それぞれに縁起の良い意味が込められているのをご存じでしたか？

 

★ちらし寿司

ちらし寿司そのものに意味があるわけではないようですが

使用する具材に意味があります。

　　　・海老…腰が曲がるまで長生きできるように

　　　・れんこん…将来の見通しが良いように

　　　・豆…健康でまめに働き、まめに生きることができるように

 

★はまぐりのお吸い物

はまぐりは、対になっている貝でないとぴったりと合わないことから

仲の良い夫婦を示し、“一生一人の人と連れ添えるように”

という願いが込められています。

 

★菱餅（ひしもち）

緑と白とピンクの3段に重なったひし形のお餅で、それぞれの色に

　　　緑…長寿や健康・草萌える大地

　　　白…清浄・純白の雪

　　　ピンク…魔除け・桃の花

などの意味があるといわれています。

また、緑餅は造血効果があるといわれるよもぎで、

白餅には血圧を下げるといわれるひしの実で、

ピンク餅には解毒作用があるといわれるクチナシで色をつけて付けます。

親から娘への、災厄を除き健康を願う気持ちが込められているのですね！

 

 

 

今回は緑・白・ピンクのひし餅をイメージした

ひな祭りにもピッタリな『お寿司ケーキ』のレシピをご紹介します！

〔材料〕　15cm型1個分

＜錦糸卵＞

　　　・紅花たまご…1個

　　　・砂糖…小さじ2

　　　・みりん…小さじ1/2

　　　・白だし…小さじ1

 

　＜寿司＞

　　　・ごはん…2合

　　　・酢…80ml

　　　・砂糖…大さじ2

　　　・塩…小さじ1/2

　　　・ほうれん草…30ｇ

　　　・塩鮭…1切れ

　　　・飾り用の具材…お好みで

 

〔作り方〕

1. まずはじめに錦糸卵を作ります。卵に砂糖・みりん・白だしを加えてフライパンで薄く焼き、冷まして千切りにする。
2. 少し固めに炊いたごはんに酢・砂糖・塩をかけて、切り混ぜる。
3. 3等分にして、1つに茹でたほうれん草を細かく刻んだものを混ぜる。もう1つに焼いた塩鮭を細かくしたものを混ぜる。
4. 型にラップを敷き、鮭ごはん、そのままの酢飯、ほうれん草のごはんの順に詰める。
5. 皿の上でひっくり返し、型から抜く。上に錦糸卵をのせ、お好きな具材でトッピングしたら完成です！！

 

 

錦糸卵を作る際のポイント

　★卵液は一度濾してから焼きましょう。

 

  ★温めたフライパンに卵を流し入れた後、

     濡れたふきんの上に一度フライパンを置き冷やしましょう。

　   焦げ目がつかず、綺麗な黄色に仕上がります！

 

 

 

コップなどを型にして、ミニサイズのお寿司ケーキを作れば

お子様にでも食べやすいサイズで、

ひな祭りのパーティーなどでも喜ばれるのではないかと思います！！

 

 

皆さまもひな祭りのパーティーを行う際には

お食事の縁起の良い意味を知ったうえで、より一層

子供たちの健康と幸せを願ってお食事してみてはいかがでしょうか？

 

その際にはぜひ弊社の“紅花たまご”を使用して、錦糸卵を作ってみて下さい(*^^*)

様々な料理にトッピングとして使用する事ができるので、

卵の華やかな彩りが食卓を華やかにしてくれますよ！

 

 

次回の更新もお楽しみに♪

 

総務部　矢萩