8月30日は「冒険家の日」! プリンの起源は船乗り達の知恵にあった!?
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!総務部の伊藤です。
今日、8月30日は冒険家の日です。
現代では、冒険というと何となく創作上のお話や、昔あった事くらいで自分とは遠い出来事のような気もしてしまいますね。
冒険家と言えば誰が思いつくでしょうか。
私は、「コロンブスの卵」で有名なクリストファー・コロンブスが真っ先に浮かびました。
ご存知の方も多いと思いますが、「コロンブスの卵」とは誰も立てられなかった卵を
コロンブスが卵の先を軽く割って立てさせたという逸話です。
誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、
柔軟な発想力が必要であるという故事として有名です。
コロンブスの卵的発想なんて言葉は比較的、聞く機会が多いかもしれませんね。
そんなコロンブスの活躍した中世時代は、船乗り達の時代でした。
当時の船旅の食事環境は劣悪で、カビの生えたパンや固くなったチーズなどなど、
今では到底考えられないような食事で航海の最大の敵は食料事情だったそうですよ。
今となっては冷蔵庫など食品の保存が効くようになっていますが、
当時は当然そんなものありませんから、長期保存が出来ない食品は持ち込めませんし、
よしんば保存が効くものでも、段々悪くなるものですから
栄養不足で壊血病になってしまう船乗りも多かったそうです。
そんな環境なのですから、食料は大事にしたい訳です。
そうして、肉の小さなかけらやパン屑などの余った食材を合わせて、
卵液と一緒に蒸し焼きにするという料理が考案されました。
それが、現代のプディングの起源だとされています。(諸説あります)
今では、プディング……プリンはカスタードのようなあまーい食べ物のイメージですが、
そもそもの起源は船乗り……冒険家達の生き延びる為の知恵だったと思うと……
こう、ロマンがありますね!
今回は紅花たまごを使って炊飯器で作るお手軽プディングのレシピを紹介します!
ロマンに思いを馳せながら、食べてみてはいかがでしょうか?
材 料(2人分)
食パン2枚
紅花たまご2個
豆乳250cc
砂糖大さじ1.5
バニラエッセンス数滴
1、パンを食べやすい大きさに切って炊飯器に入れる。
2、常温もしくは温めた豆乳に砂糖を入れ、溶けるまで混ぜたら溶いた紅花たまごに加えて混ぜ、
バニラエッセンスを入れる。
3、2を炊飯器に入れて蒸らして完成!
炊飯器によって蒸らす時間は変わりますが、20〜30分前後でちょうどいいと思います!
冒険家の日ですし、どこかしら探検がてらお出かけして、
帰って来たらお手軽に作れるプディングをデザートに少し冒険家達の食事などに
思いを馳せてみてもいいかもしれませんね。
では、皆さんもいい冒険ができますように!
次回の更新もお楽しみに!
総務部 伊藤