鶏が主役!世界の珍コンテスト3選!
鶏 2017.03.11
いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは!
通信販売部の生田智美です。
世界中で様々なコンテストが行われていますが、鶏にもコンテストがあることをご存じですか?
今回は「鶏が主役!世界の珍コンテスト」を3つご紹介します。
①インドネシア:笑う鶏コンテスト
インドネシアのジャカルタでは毎年、鶏の鳴き声を競わせるコンテストを開催しています。
コンテストの内容は、笑い方が一番上手いニワトリを決めるというもの。
「笑い方」という言葉を疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、このコンテストに参加する鶏の鳴き声は非常に個性的で笑っているように聞こえるのです。
コンテストでは年齢や声質などによって4つの部門に分けられ、それぞれの部門で優秀な鶏が選出されます。
ユニークなコンテストですが、審査員の表情は真剣そのもの!
何故かと言えば、優勝した鶏は数万ドルという値で売買できるからなのです。
②マレーシア:美鶏コンテスト
世界のファッションショーと言えば「パリコレ」ですが、マレーシアでは鶏が主役のビューティーコンテストが開催されています。
こちらの写真をご覧ください。
モデルがポーズをするように鶏が美しくポージングを決めています。
どの鶏も美しい毛並みですね♪
この品種は一般的な食用の鶏ではなく、マレーシアで観賞用に飼われている鶏です。
カメラを意識したかのようなポージングや見ている人の心を射抜くような視線は流石としか言いようがありませんね!
③フランス:鶏に“栄光”を捧げるコンテスト
世界で一番美味しい家禽と誉れ高い“ブレス鶏”の生産地・フランスのブレス地方では
レ・グロリユーズ(栄光)”と呼ばれる鶏に栄光、栄誉を捧げるコンクールが開催されています。
コンクールの評価規定は、実は味ではなく「姿」であり、その形の美しさ、きめの細かさ、色の白さなどが、評価の基準となるのです。
味ではなくて美しさ!?と思うかもしれませんが、形の美しさ=十分な脂肪、色の白さ=上質な飼料、といったように、形の評価が味の評価にも繋がっているのです。
4羽~6羽のセットで出展し、その全てが、形も色も大きさも揃っていて美しい、というのが大切な評価点だそうです。
コンテスト終了後は多くの人々がクリスマスのご馳走を買いに訪れる、一大イベントなんだとか!
今回は「鶏が主役の珍コンテスト」をご紹介しました。
どの国のコンテストも非常にユニークですね。
それだけ鶏が世界中で愛されているということなのでしょう!
次回の更新もお楽しみに♪
通信販売部
生田智美