奥が深い!歴史ある世界のゆでたまご料理
いつもブログをご覧になっている皆さま、こんにちは。
初めてご覧になっている皆さま、初めまして。
総務部の米野と申します。
人間とニワトリの家畜関係は数千年もの歴史があると言われています。
そのたまごはたくさん利用され、いろんな料理が作り出されました。
今回は、その中でも「ゆでたまご」に注目していきたいと思います(^^)/
喫茶店のモーニングは殻つきゆでたまご、お弁当にはスコッチエッグなど「ゆでたまご」にも
たくさんのレパートリーがあります。世界ではどのようにしてゆでたまごを食べているか
見ていきたいと思います!!
○ロンドン『スコッチエッグ』
ゆでたまごをひき肉で包み、じっくりと油で揚げた、見た目からでも伝わるボリューム満点の料理です。
よく名前からスコットランドの料理かと思われがちですが、実際はロンドンで生まれた料理なのです!!
見た目も可愛いのでお弁当や盛り付けを華やかにし、パーティー料理としても有名です♪
○イギリス『たまごのピクルス』
酸っぱいゆでたまごと思ってしますが、冷蔵庫がまだなかった時代に、スパイスやビネガーに漬けるのは、たまごを保存する良い手段だったのかもしれません。
最近は日本でも「美容に良い」「疲労回復に効く」として人気が高まっています!!
→レシピはこちらから 2016.06.05upブログより
○中国・香港『茶葉たまご』
名前の通りゆでたまごをお茶やスパイス、醤油などで煮たもので、独特の香ばしい味わいが特徴的です。
作り方は少し独特で、たまごの殻にヒビを入れてから調理をします。
白身の表面に、大理石のような模様がついているのはそのためです!!
日本では、主にゆでたまごはトッピングや煮込み料理などに使われています。
昔、日本は仏教の影響で、肉食を忌避されていました。
しかし安土桃山時代になると、中国から医食の思想が伝わり、たまごの栄養が
見直されるようになりました。更に南蛮渡来のカステラなどにより、たまご食が徐々に広まっていきました。
江戸時代になるとたまごは「万病に効く薬」として広まり、“煮抜きたまご”と呼ばれる
黄身の固いゆでたまごが売られるようになったそうです!!
大昔に世界からゆでたまごの知識が日本へ伝わり、今はたくさんの料理で慣れ親しまれています!
調べれば調べるほど本当に奥が深いですよね…
たまごの難点は割れやすいことですが、ゆでたまごにしてしまえばその心配もなく、保存しやすくなります!ぜひこの機会にゆでたまご料理をしてみてはいかがでしょうか?♪
では、次回の更新もお楽しみに(*^_^*)
総務部 米野