おせち料理の意味を学ぼう!
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!!
初めてご覧になる皆さま、はじめまして!!
総務部の田谷です。
新年が明けてから3日が経ちました。
皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか?
家族と素敵な場所にでかけたり、親戚で集まりにぎわったり、海外でのんびり遊んだりと
さまざまな過ごし方があると思います。
ちなみに私は、家族と一緒に箱根駅伝を見るのがお正月の定番の過ごし方です(笑)
さて、お正月に欠かせない料理といえばお餅と「おせち」です。
「おせち」は年々豪華になり、デパートやスーパーでは特設コーナーが設けられるほど
重要なお正月料理の一つです。
では皆様は、いつも食べているおせち料理にどんな意味があるかご存知でしょうか?
なかなか意味まで知っている方は少ないと思いますので、改めて伝統料理「おせち」の意味を学び、良い年を迎えましょう!!
まず初めに、おせち料理の起源は弥生時代からきています。
当時は作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し、生活の節目をつけていました。
そのお供え料理として「節供料理(せっくりょうり)」があり、これがおせち料理の始まりです。
やがて一年の大事な節目であるお正月に食べる「御節供(おせちく)」が略され「おせち」となり、
豊作や家内安全、子孫繁栄を願う意味を込め、今も伝統料理として残っているのです。
では、おせち料理の意味を一つずつ学びましょう!!
①数の子…子宝と子孫繁栄を願う
②黒豆…まじめに元気に働けるよう、無病息災を願う
③田作り…豊作を願う
④紅白かまぼこ…赤色は魔除け、白色は神聖を表し、紅白の色合いが縁起良いとされる
⑤伊達巻…文学の成就を願う
⑥栗きんとん…勝負運と金運を願う
⑦紅白なます…紅白の色は水引を表し、平安と平和を願う
⑧海老…長寿を願う
⑨昆布巻き…喜ぶの言葉にかけ縁起が良く、不老長寿を願う
⑩錦玉子…黄身と白身の2色が金と銀にたとえられ、正月料理を華やかにする。
今回は代表的なおせち料理の具材をご紹介しました。
地域や家庭によってもっと多くのさまざまな種類がありますので、
ぜひご自宅のおせち料理について調べてみるのも良いでしょう!!
また、おせちの伊達巻や錦玉子などの卵料理を作る際は、ぜひ「紅花たまご」をご使用くださいませ!!
紅花たまごは黄身が鮮やかなオレンジ色なため、きれいな色に焼き上がり
おせち料理をより華やかに彩ってくれることでしょう!!
皆様にとって今年も、イロ鳥ドリな幸せが訪れますように…
では、次回の更新もお楽しみに!!
総務部 田谷