たまごを使った身近なスイーツ!美味しいシュークリームの作り方
ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは!
今日は総務部 矢萩が“美味しいシュークリームの作り方”についてお届け致します!
たまごを使ったスイーツで代表的なものとして、シュークリームがあります。
サクサクのシュー生地にとろーっとしたカスタードクリームは
いつでも食べたくなってしまう美味しさです!
しかし、実際に作ってみようとすると、シュー生地が膨らまなかったり、
中が生焼けだったりと、上手に作るのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
実際に私も何度か失敗してしまった経験があります。
そこで、今回はシュークリームを美味しく作る為のポイントを調べてみました!
まず、シュー生地の作り方をご紹介します!
<材料>
・牛乳 …50ml
・水 …50ml
・バター(無塩) …40g
・薄力粉 …60g
・卵 …2個
<作り方>
1. 鍋に牛乳、水、バター、塩を入れ加熱します。
バターが溶けたら少しずつ小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまでなじませていきます。
この時、温度が高すぎると小麦粉の塊ができやすいので、
火から下ろして混ぜるのがポイントです!
また、小麦粉をふるっておくことで、粉が練りやすくなり、
糊化(でんぷんに水が加わり加熱することで糊状に変化する)を早く進めることができます。
2. たまごを加えていきますが、たまごが冷たいと生地の温度が下がり、
固く、膨らみにくくなってしまうので、たまごは常温に戻してよくほぐしておきます。
たまごを加えることで生地になめらかさが出てきますが、
絞った際にだらーっと広がってしまうくらいに柔らかいと、生地が上手く膨らみません。
ゴムベラですくった時に3秒くらいかけてゆっくりと流れ落ち、ヘラに逆三角形の形に生地が残る程度の状態が目安です。
1度柔らかくなると戻せないので、たまごは少しずつ加えていきます。
3. 生地を絞り袋に入れ、天板に絞り、霧吹きで軽く水をかけ、
200℃のオーブンで20~25分焼きます。
生地を絞ってからすぐに焼くことと、焼いている途中でオーブンを開けないことが大事です!
焼きあがってもすぐにオーブンから出さず、5分ぐらい置いておくことで、
しぼんでしまうのを防ぎます。
シュー生地を作る際にたまごを最後に入れるのは、糊化の温度が高すぎて
たまごのたんぱく質が変性してしまうのを防ぐ為です。
シュー生地を作る際のたまごには、バターを乳化させ、
オーブンで加熱した時ふくらみを保つ働きがあります!
次にカスタードクリームの作り方です!
ダマができたり、焦げてしまったりしないように、気を付けましょう。
<材料>
・卵黄 …3個分
・砂糖 …70g
・薄力粉 …40g
・牛乳 …300ml
・バター(無塩) …20g
・バニラエッセンス …少々
<作り方>
ボウルで卵黄と砂糖を白っぽくなるまで混ぜ、ふるった小麦粉を加えます。
牛乳を沸騰直前まで温め、バニラビーンズやバニラエッセンスを加えたものを、
ボウルに少しずつ加え、伸ばしていきます。
少しずつ加えることで、たまごに火が通ってしまうのを防ぎます。
火にかけ、中火で加熱し、焦げないように絶えずかき混ぜます。
徐々にでんぷんが糊化してくるので、粘度が出てきますが、
粘度が出てきてもすぐにやめてしまわないで、さらに加熱しつづけます。
でんぷんのこしが切れるまで混ぜ続けることで、
なめらかで口どけの良いカスタードクリームができます。
目安として、重く粘りのあったクリームがふっと軽くなり、
さらっとしてツヤが出てきたら、火から下ろしてバターを加えます。
最後に裏ごしをすることで、よりなめらかになります!
クリームをボウルに移し、氷水で急速に冷やします。
絞り袋でシュー生地にたっぷりとカスタードクリームを詰めて完成です!
シュークリームはお菓子屋さんだけでなく、コンビニなどでも手軽に購入できる
身近なスイーツです。
お店によって個性が豊かなので、自分のお気に入りを見つけるために
様々なシュークリームを試してみるのもいいですよね♪
弊社の直営カフェufu uhu gardenでも“紅花たまごのカスタードシュー”を販売しております。
サクサクとした焼きたてのシュー生地にたっぷりとカスタードクリームが詰まっています!
朝採りの紅花たまごをたっぷりと使用して作られるシュークリームは、
たまごの味わいが詰まっていてとても美味しいです!
お土産や贈り物などにもぴったりで、私もよく購入しています(*^^*)
贈った相手にもとても喜んで頂けますので、皆様もぜひお買い求めくださいませ!
矢萩 栞