ふわふわ卵とジューシーなスパムが片手で味わえる!沖縄県民のソウルフード「ポークたまごおにぎり」
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
本日5/15は「沖縄復帰記念日」です。
1972年のこの日、戦後27年間アメリカの統治下にあった沖縄が日本に返還されました。
この日から沖縄は沖縄県としてスタートし、日本は47都道府県になったのです。
日本に返還されてもなお琉球王国であった名残がある建物や独特な文化が特徴的です。
料理もゴーヤチャンプルやサーターアンダギーなど異国情緒あふれるものが多く知られています。
しかし、そんな沖縄で食べられている料理のひとつ
「ポークたまごおにぎり」を知っている方は少ないのではないでしょうか。
沖縄料理「ポークたまご」を大胆に挟んだ、片手で豪快にかぶりつける沖縄県民のソウルフードなのです!
今回は「ポークたまごおにぎり」のレシピをご紹介します。
〈材料(4個分)〉
スパム・・・・・・・4枚
紅花たまご・・・・・2個
塩・こしょう・・・・少々
サラダ油・・・・・・適量
ご飯・・・・・・・・約350g
焼き海苔半切り・・・4枚
〈作り方〉
①ボールに卵を割り入れ、塩・こしょうを入れて溶き、
玉子焼き用フライパンにサラダ油をひき、四角い卵焼きを作る。その後4等分に切る。
②卵焼きを作り終えたら、同じフライパンで油を足さずにスパムを焼く。
カリカリになるまで焼けたらキッチンペーパーにとり軽く油を切る。
③ラップの上に海苔を置き、ごはん、玉子焼き、スパム、ごはんの順で重ねて、ぐるりと巻く。
④海苔がなじんだ後、半分に切れば完成!
ポークたまごおにぎりの起源は、ハワイで定番のソウルフード「スパムおにぎり」。
元々ハワイで楽しまれていたスパムおにぎりが、移民によって沖縄に伝わりました。
「スパム」とは、戦後豚肉が手に入りにくい沖縄で、
鶏・牛・豚などの肉を集めて豚肉に近い味わいに作られたもので、
カレーや焼き飯はもちろん、お味噌汁にまで入れる家庭もあるようです!
現在注目されている「おにぎらず」の先駆け的存在ともいえる沖縄の家庭料理「ポークたまごおにぎり」は、
ふわふわな卵とジューシーなスパムを片手でかぶりつける、手軽で満腹感の大きい料理です!
ぜひご家庭で沖縄に行った気分を味わってみてはいかがでしょうか。