固いプリンとなめらかなプリンは何が違うの?
いつもブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。初めてご覧頂く皆様、はじめまして。
今回は、プリン大好きな通信販売部の薩佐が「固いプリンとなめらかなプリンの違い」をご紹介させて頂きたいと思います!
1口にプリンと言っても
「卵の固まる力(凝固力)を使ったタイプ」から「ゲル化剤を使用したタイプ」まで幅広く存在します。
「ゲル化剤を使用したタイプ」のプリンは、5%程しか卵を使っていません。やぱりたまごを多く使用したものの方が、一味勝る気がします。
「卵の凝固力を使ったタイプ」としては、
【1】少したまごの風味が強く、しっかりと固まった昔ながらのプリンと、
【2】揺らすと崩れてしまうくらいソフトで、口の中で広がるようななめらかなタイプのプリンがあります。
この2つのプリンは一体何が違うのでしょうか。
【1】の昔ながらのプリンは、牛乳やたまご、砂糖を主原料に、たまごの凝固力をフル活用して作ったものです。
少しpH(酸性・アルカリ性を示す値で、pH7が中性、それより低ければ酸性、高ければアルカリ性となります)が高いため、卵白のタンパク質が分解して出来た硫化水素のにおいが、たまごらしさを出しています。
一方、【2】のなめらかなタイプのプリンは、生クリームを使い、たまごも卵黄のみを使用したリッチな配合となっています。
生クリームや卵黄の油が、加熱後のなめらかさを保つ理由です。
現代は、油の少ないさっぱりしたものを好む人が多いようですが、プリンについては、脂肪が多めの(コクのある)なめらかなタイプを好む人が多いようです。
ちなみに弊社のufu uhu gardenで製造、販売をしているプリンも、こちらのなめらかなタイプとなっております。
弊社の朝採りたまごをたっぷりと使用したプリンは
たまごの風味となめらかさがクセになること間違いなし!の絶品メニューです。
100%山形県産の食材を使用しており
たまごの鮮やかな黄色が目にも美しく、
スプーンを入れたときの柔らかさや口に入れた瞬間のとろける感覚……
こだわり抜いた素材が作り出す味に、まさにプレミアムなひとときを味わえます!
また、プリンや、同じたまごのゲル状食品である茶碗蒸しを家庭で作ると
“す”が入ってしまい、食感が悪くなってしまうことがあります。
“す”が入る原因は、加熱温度が高過ぎて、
卵液に溶けているガスが抜けてしまうからです。
これを防ぐためには、弱火で加熱をし、
蒸す時の温度を高くし過ぎないことが重要です!
固いプリンも、なめらかなプリンも
たまごの風味と甘さが口いっぱいに広がって幸せな気持ちになりますよね!
皆様はどちらのプリンがお好きでしょうか。
ぜひこの記事を参考にして頂き
弊社の紅花たまごで美味しいプリンを作ってみてはいかがでしょうか。
通信販売部 薩佐