本場『イタリアのカルボナーラ』は『日本のカルボナーラ』とは違う!?
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!!
初めてご覧になっている皆さま、初めまして!!
総務部の田谷です。
これまで様々な「カルボナーラ」のレシピをご紹介してきましたが、
皆様はお好みの味はございましたでしょうか?
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さて、実は本場『イタリアのカルボナーラ』と『日本のカルボナーラ』には
大きな違いあるいという事をご存知でしたでしょうか!?
★日本で提供されるカルボナーラは・・・
・麺はスパゲッティーニ(細麺)
・卵、生クリーム、パルメザンチーズを使用
・具はベーコン
・黒こしょうを少々
★イタリアで提供されるカルボナーラは・・・
・麺はリガトーニ
・卵、メコリーノ・ロマノ(羊乳のチーズ)を使用
・具は生ベーコンもしくは豚の頬肉
・粗挽き黒こしょうをいっぱい
見た目は差ほど変わらないのですが、上記のように材料が違います!!
特に本場イタリアでは「生クリーム」を使わないお店がほとんどだそうです!!
そもそも「カルボナーラ」とは、「炭焼のパスタ」と言われるパスタの1つです。
由来としては、炭職人が作った黒こしょうのパスタが、まるで手に付いていて炭の粉に例えられているという諸説があります。
つまり、粗挽き黒こしょうがパスタ全体にたくさんかけてあるのが、本場カルボナーラの醍醐味なのです!!
そして地元産のチーズを使ったものが、ローマの伝統的な「カルボナーラ」なのです。
ではなぜ?日本のカルボナーラとの違いができたのか!?
おそらくアメリカ経由で伝わってきたからと言われています!!
生クリームを入れることで卵が凝固しにくく誰でも簡単に作れ、大量に仕込むことができます。
さらに、生クリームを入れることで濃厚さが増し、コクがより感じられる味付けがアメリカでは好評なことから、
この作り方でのカルボナーラが広まり、そのまま日本に伝わってきたのです。
そして、今では生クリームが入った「カルボナーラ」が日本で一般的になり、たくさんの人たちに楽しまれているのです!!
「カルボナーラ」って奥が深いですねぇ…(*^ω^*)
では、次回の更新もお楽しみに!!
総務部 田谷