皆様の食卓に卵を割れずにお届けするためのの工夫をご紹介致します!
皆様こんにちは!
通信販売部の吉田明日美です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日はドライバーの日だそうです。
物流産業新聞社がトラック・バス・タクシーなどのあらゆるプロドライバーに感謝するとともに、プロドライバーの地位向上を目指す日として制定しました。
「ド(10)ライ(1)バー(8)」の語呂合せから10月18日になっております。
弊社の通信販売部でも宅配業者に輸送をお願いしており、毎日たくさんの荷物を運んで頂いています。
今日はドライバーさんに感謝の気持ちを込めつつ、弊社の商品梱包の工夫についてご紹介したいと思います。
弊社では主に卵を発送しておりますが、お客様のお手元に破損せずに無事にお届けできるように資材に工夫しております。
●衝撃を吸収するモウルドパックを使用
モウルドパックとは植物繊維を水で溶かして、金網で抄き上げた後、乾燥してできる紙成形のパックです。
モウルドパックの原料は新聞・雑誌・段ボール・牛乳パックなどの古紙を集めて再資源化したものです。
紙を利用しているので、通気性や保水性、形状の柔軟性に優れ、卵、青果物などの品質の持続に大きく貢献するのが特長です。
よくお客様からプラスチックのパックの方が頑丈で割れないのでは?という意見を頂戴しますが、そんな事はありません。
環境にも卵にも優しい梱包資材なのです!
●空気をたくさん含んだ緩衝材を使用しています
モウルドパックでも十分な緩衝効果はありますが、弊社では万が一に備えて各パックに緩衝材を入れています。
それも、ごく一般的なプチプチではなく、空気をたくさん含んだ特大プチプチです。
荷物を重ねられた時の上からの重みに卵が耐えられるように工夫しています。
▲通常の粒の大きさとの比較(上が一般手的な大きさの粒)
●卵を運ぶことを考慮した設計の段ボール
これまで何度も試行錯誤し、弊社の卵を梱包するためだけにオリジナルの箱を設計しました。
以前は強度を強くするために厚みのある箱を使用しておりました。
しかし、箱が厚ければいいという事ではありません。
箱を組み立てたり潰すときに力を要したり、がさばってしまったりとスタッフもお客様にもデメリットがありました。
そこで、外からの衝撃に耐えられる強度を保ちつつ、なるべく薄く作業性の高い箱の製造に着手しました。
およそ、3か月の研究の結果現在しようしている箱が誕生致しました。
割れないように、過剰包装になってしまってもお客様のゴミが増えてしまいます。
また、環境にもよくありません。
このように、細かいことではございますがそれぞれの資材に割れないような工夫を施しております!
しかし、卵は割れ物なので稀に割れて届いてしまう事もございます。
弊社では割れ補償として卵を余分に梱包しております。
それでも破損がひどい場合はお気軽にご連絡を頂ければ幸いです。
弊社のスタッフが誠意を持って対応させて頂きます。
お問い合わせ先
0120-22-0505(年中無休/9:00~17:00)
また、現在使用している資材がベストであるとは限りません。
これからも皆様のお声をもとに、より割れない資材を日々研究していきたいと思います。
では、次回の記事もお楽しみに!
通信販売部
吉田明日美