皆様、こんにちは！
今回はスペイン・バスク地方の郷土菓子「ゴシュア」をご紹介致します。
バスク語で「ゴシュア」は甘い・やさしいという意味があるようです。
たまごをたくさん使ったクリームが特徴的です。
今回はもちろん紅花たまごを使用してたまごたっぷりの「ゴシュア」です！
 
【材料】
★スポンジ生地★
・紅花たまご・・・・・・３個
・薄力粉・・・・・・・・１００グラム
・グラニュー糖・・・・・１００グラム
・溶かしバター・・・・・２０グラム
★カスタードクリーム★
・紅花たまご卵黄・・・・２個
・牛乳・・・・・・・・・２５０ml
・グラニュー糖・・・・・６５グラム
・コーンスターチ・・・・１８グラム
・バニラビーンズ・・・・少々
・レモンの皮・・・・・・少々
★卵黄のクリーム
・紅花たまご卵黄・・・2個
・紅花たまご・・・・・2個
・グラニュー糖・・・・150グラム
・コーンスターチ・・・少々
・水・・・・・・・・・カップ1/4
・白ワインビネガー・・少々
★ラム酒のシロップ★
・グラニュー糖・・・・・５０グラム
・水・・・・・・・・・・カップ1/2
・ラム酒・・・・・・・・適量
 
【作り方】
１　初めにスポンジ生地をつくります。ボウルにたまごとグラニュー糖を入れ混ぜます。

　　湯煎にかけながら、全体が白っぽくなり持ったりするまで泡立てます。
2　薄力粉をふるいながら入れ、ゴムベラで混ぜ合わせます。
　　溶かしバターを加えて、全体につやが出るまで混ぜます。
3  　バターをふった丸いスポンジ型に２を流しいれ、１７０度のオーブンで３０分焼きます。
　　焼きあがったら、型からだして冷やします。

４　カスタードクリームを作ります。ボウルで卵黄、グラニュー糖、コーンスターチをよく混ぜ合わせます。
5　卵黄のクリームを作ります。卵黄、たまご、コンスターチをよく混ぜ合わせます。
6　鍋に水、白ワインビネガーをいれ、細かい泡が出てくるまで火にかけます。
７　6を少しずつ5に加えながらかき混ぜます。
8　７をこしてなべに入れ、中火で火にかけながらとろみがつくまでかき混ぜて出来上がりです。

9　小鍋に牛乳、レモンの皮を入れ、バニラビーンズをいれ沸騰直前まで温めます。
10　5を4に注ぎいれて、軽く混ぜたらこしながら鍋に入れます。
　 中火でかき混ぜ続け、もったりしてきて底で大きな泡がたってきたら火を止めます。
11　ラム酒のシロップを作ります。小鍋にグラニュー糖と水を入れ、火にかけてグラニュー糖を溶かします。

　　溶かし終わったら火からおろし、ラム酒を加えます。
12 　焼いたスポンジ生地を３枚に切り、その表面に７で作ったラム酒のシロップをたっぷりと塗ります。　

　　器に１枚を敷いて４のカスタードクリームを塗ります。その上に1のスポンジ生地、カスタードクリーム、

　　スポンジ生地の順に重ねていきます。
13　一番上に卵黄のクリームを５mmの厚さに塗り、出来上がりです！
 　
火加減に注意しながらとろとろのクリーム作りがポイントです。
クリームとスポンジの層で食べ応えもあり、何よりたまごたっぷりクリームがさらに美味しさを引き立てます。
コクとうま味が特徴の紅花たまごでさらに美味しいできあがりです。
ぜひお試しください♪

高橋