卵との相性抜群?!卵コーヒー
ブログをご覧の皆さまこんにちは!
通信販売部の情野と申します。
早いもので10月も終わりですね。
冬に近づくにつれ気温も下がり、寒い日が続きます。
そんな時は!!
体温まる、暖かいコーヒーでもいかがですか?
しかし、ただのコーヒーではありません。卵でコーヒーを淹れるのです!
その名も「卵コーヒー」です!!
こちらの「卵コーヒー」は北欧伝統の淹れ方だそうで、
米国でも中西部あたりに多くある“北欧系ルター派教会”にて長い伝統として
ふるまわれているそうです。
味は軽めでクリアな風味、酸味や苦みがなくて飲みやすいのだとか。
結構簡単に淹れることができるので、淹れ方をご紹介したいと思います!
〈用意するもの〉
・ポット ・コーヒー豆(挽いたもの) ・卵1個 ・紙フィルター1枚
〈作り方〉
1.鍋に9カップ分の水を入れ、沸騰させます。
2.粉ひきコーヒーに水1/4カップと生たまご一個を入れてかき混ぜます。
混ぜ終わるとなんとなく「湿った鉢植えの土」みたいになります。
3.卵とコーヒーを混ぜたものにお湯を注ぎ、3分間熱します。
(※コーヒー粉が固まって浮かんできますが問題ありません)
4.3分経ったらすぐに火から離し、1カップの冷水を注ぎます。
その後、10分静かに置きます。
(コーヒー粉のカタマリはゆっくりと鍋底に沈みます)
5.ペーパーフィルターなどを通してドリップし、カップに注ぎます。
ドリップ前にゆっくり置く時間を長くすると、苦みは強くならずに
コーヒーの風味だけが強くなります。
作り方は以上です。
最初に卵とコーヒーを混ぜること、沸騰させて煮込むこと以外は
普通のコーヒーの淹れ方と変わりません。
米国の卵コーヒー愛好家は卵の殻も砕いて一緒に入れる方もいらっしゃるそうです。
そもそもどうして卵なのかというと、ある可能性があります。
これはフランス料理などでも使われる“卵白(と卵殻)の吸着作用”を利用する
調理法の応用ではないかとされています。
フレンチではコンソメスープなど澄んだスープを作るために“卵の白身”を
鍋に入れることがあります。
これは卵白の「水溶性たんぱく」が固まる際に不純物や雑味成分を取り込んで
固まるためです。
この「たまご吸着効果」のおかげで、コーヒーでも「清んだクリアな豆本来の持つ
スッキリとした味わい」が楽しめるのではないでしょうか!
いかがでしたか?
こちらの卵コーヒーですが、苦みや酸味の強い珈琲が苦手な方にはおすすめです!
一度試してみてはいかがでしょうか?
そして卵は弊社の新鮮な卵でお試しください!!
それでは次回の更新もお楽しみに♪
通信販売部
情野