卵白の機能と役割
おしらせたまご性質成分新着ニュース紅花たまごについて 2018.09.29
皆様、こんにちは!
いつもありがとうございます。
今回はたまごの「卵白」についてご紹介していきたいと思います。
「卵白」も栄養が豊富で様々な役割を担っているのです!
●「卵白」の機能
卵白は卵黄と異なり、脂質がほとんどなく、タンパク質が多く含まれています。
タンパク質はたまごがひよこになるために大事な栄養素で、それ以外にも働きがあるのです。
卵白はいくつかのタンパク質で構成されていて、体を維持するために働くものが多くあるようです。
抗菌作用があるリゾチームや、卵白は卵が産まれてすぐに炭酸ガスを放出してアルカリ性になるため、
細菌がより繁殖しにくくなるようです。
卵白には細菌による腐敗を防ぐための機能が備わっているのです。
ちなみに「タンパク質」は漢字で「蚕白質」と書きます。
「蚕」は中国語で「卵」を意味するため、タンパク質はまさに卵の白身成分となるようです。
卵白のタンパク質は人に必要な栄養素が豊富にあるため、たまごは「栄養の宝庫」と言われているのです。
●卵白が活躍する食品
たまごは黄身と卵白がありたくさんの料理に使われています。
またたまご全卵を使用したり、黄身だけ白身だけを使用したりと使い方も様々です。
その中でも卵白はシフォンケーキの柔らかな食感や、マカロンのようなさっくりとした食感に卵白は活躍しています。
弊社直営カフェの「ufu uhu garden」でも紅花たまごを使用したシフォンケーキを販売しております。
しっかりとした弾力の卵白を利用してシフォンケーキを作っているため、
フワフワなメレンゲからフワフワなシフォンケーキが出来上がります。
フワフワで食べやすいという事から、お客様に人気の商品となっております。
そのほかにも卵白はかまぼこやカニカマなどには、特有の弾力を維持するために使用されることもあるようです。
またハムなどの畜肉製品にも、ドリップと言われる肉汁が出てこないようにするために使うこともあります。
このように卵白は栄養が豊富でたくさんのところで活躍しているのです。
ぜひ、卵白のことも気にしながらたまごを食べてみてくださいね!
高橋