梅雨でも安心!たまごの保管方法
ブログをご覧になっている皆様、こんにちは。
今回は山田ガーデンファーム、通信販売部の井上がお届けします。
連日真夏のような暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
セミの鳴き声まで聞こえてきそうな空模様ですが、暦上はまだ5月。
まもなくジメジメとした梅雨がやってきます。
梅雨の時期は食材の保管に苦労する方も多いのではないでしょうか?
先日はお米の保管方法をご紹介しましたが、
今回は梅雨の時期にたまごを召し上がる際の注意点をいくつかご紹介させていただきます。
◯たまごはすぐに冷蔵庫で保存
保存温度はたまごの鮮度に大きく影響します。梅雨時の常温での保存は食中毒の原因になりやすいとされているため、冷蔵庫で保管してください。
◯冷蔵庫内ではドアポケットではなくなるべく平坦な場所での保管を!
冷蔵庫のドアポケットにはたまご専用のホルダーが付いていることが多いため、パックからホルダーに詰め替えて保管されている方がほとんどかと思います。
しかし、ドアポケットはドアを開閉する際にどうしても温度が変化してしまうため、保存温度が鮮度を左右するたまごにはあまりよくない保管場所のようです。
ドアの開閉時の振動がきっかけでたまごにひびが入り、その箇所から雑菌が入り込んでしまう危険性もあります。
冷蔵庫内ではなるべく平坦な場所で保管をし、もしひびの入ったたまごを見つけたら、加熱調理をしてお召し上がりください。
◯パックに入れたままで、尖った方を下にして保管する
パックから移動させずに保管することは、鮮度を落とさないことにつながります。
また、保管する際はたまごの尖った方を下にしてください。
たまごの尖った方は丸くなっている方よりも強度があり割れにくいというだけでなく、たまごが古くなり卵黄が浮かんできても、殻に直接触れるのを防いでくれるためより鮮度が長持ちします。
パックに入れたまま、冷蔵庫内の安定した場所に置いて保管してください。
◯割ったらすぐに使う
割ったたまごは雑菌が繁殖しやすい状態になっています。
夏場の常温での保存は特に危険です。
殻を割ってボウルに入れておくなどということはせず、使う分だけ冷蔵庫から出し、割ったたまごは使い切るようにしてください。
弊社の紅花たまごは朝とれた新鮮なたまごをその日のうちに発送しておりますが、鮮度を保つためには各ご家庭で正しい保管をしていただくことが必要になります。
正しい保管さえすれば、たまごは交感神経を刺激し元気にしてくれる、梅雨の時期の大きな味方となる食品です。
気分が暗くなりがちの時期ですが、上手に保管した新鮮なたまごを食べて元気に乗り切りましょう!
次回もお楽しみに!
通信販売部
井上早彩