米沢の新しい秋の花火大会が開催されました!
新着ニュース 2024.10.15
いつもブログをご覧いただいている皆様、こんにちは!
今回は通信販売部・矢萩がお届け致します。
最近は朝晩の冷え込みが厳しい時期になってきております。
インフルエンザも流行っておりますので、皆様もお身体には十分お気を付けくださいね。
さて、今回は米沢市で新しく開催された花火大会についてご紹介いたします。
2024年10月12日に米沢市で初めて開催された新しい花火イベントの「よねざわ戦国花火大会」は、
戦国時代の武将、特に上杉謙信や伊達政宗、直江兼続と深い関わりを持つ歴史をテーマにした珍しい花火大会です!
約8,000発の花火が打ち上げられ、ドローンショーも組み合わさり、秋の夜空を彩りました。
「慶長出羽合戦」という歴史的な出来事を元にしたストーリー性のある花火が打ち上げられました。
また、やまがた愛の武将隊による演武や伝統的な上杉民謡のパフォーマンスが行われ、
戦国時代の臨場感を楽しむことができました。
近距離で打ち上げられる迫力ある花火と、エンターテインメントが融合したこの新しい祭りは、
今後の米沢市の秋の風物詩として期待されています!
皆さまは慶長出羽合戦という戦いをご存じでしょうか。
山形や米沢にゆかりのある方や歴史好きの方しかご存じないかと思われます。
私自身も今回この記事を書くのに調べるまで詳しく知らなかった戦いでしたので
皆さまにもご紹介させていただきます。
慶長出羽合戦(けいちょうでわかっせん)は、慶長5年(1600年)出羽国で行なわれた
上杉景勝(西軍)と最上義光・伊達政宗(東軍)の戦いで、最上義光・伊達政宗(東軍)が勝利をおさめました。
「北の関ヶ原」とも呼ばれる戦いです。
上杉軍は直江兼続を総大将とし 2万5000人の大軍を率い、各地で最上軍と激しい戦いを繰り広げました。
直江兼続は1万8000人の兵をもって長谷堂城を包囲しましたが、関ヶ原の戦いで西軍が敗北した知らせが届き、
上杉軍は撤退を余儀なくされました。
この敗北により、上杉景勝は広大な領地を失い、米沢30万石に減封されましたが、
その後も米沢藩は再び立ち上がり、歴史を歩み続け現在に至ります。
戦国をテーマにしたよねざわ戦国花火大会が開催さた10月12日、424年前のまさにその日が、
上杉軍は米沢と庄内から、最上の領地へ向けて進軍を開始した日なのだそうです。
皆さまの地元のゆかりの武将や昔の出来事を振り返ってみるのもよいのではないでしょうか。
今回は米沢の新しい秋のイベントをご紹介させていただきました!
興味のあるイベントなどがございましたら
ぜひ山形、そして米沢へ足を運んで頂ければ嬉しいです!
通信販売部 矢萩