見た目にも華やかで栄養満点!写真映えも抜群のちらし寿司ケーキ
ブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
本日6/27は「ちらし寿司の日」です!
江戸時代の備前岡山藩の藩主池田光政の命日が「ちらし寿司の日」の由来になっています。
よっぽどちらし寿司が好きな藩主だったのだろうと考えてしまいますが、実はその逆で、
池田光政は「質素倹約」を奨励し贅沢な食事を禁止していました。
そのため食事は「一汁一菜」にするよう布告しており、それに庶民の反感を買っていました。
池田光政の「一汁一菜」に対抗し、一つのご飯の中に少しでも多くの食材を混ぜ込み
食事を楽しもうと考案されたのが岡山名物の「ばら寿司」で、ちらし寿司の原型になったといわれています。
美味しく見た目にも華やかなちらし寿司は、
どんよりとした梅雨空で気持ちまで落ち込みがちなこの時期にぴったりです!
今回はそんなちらし寿司をケーキに見立てた、
写真映えも抜群の菱餅風ちらし寿司ケーキのレシピをご紹介します。
〈材料〉
ごはん ・・・・・・・・・・・・2.5合
ちらし寿司の素(具入り)・・・・適量
桜でんぶ ・・・・・・・・・・・大さじ2
紅花たまご ・・・・・・・・・・2個
エビ(ゆでたもの)・・・・・・・12尾
とびっこやいくら ・・・・・・・適量
きぬさや ・・・・・・・・・・・10枚
〈作り方〉
※下準備:よく洗って乾かした牛乳パックを10cmほどの高さにカットし、
一辺だけ切り離しテープで仮止めしておく。
①ごはん2/3にちらし寿司の素を混ぜ、残りのごはんに桜でんぶを混ぜピンク色にする。
②紅花たまご2個をフライパンに割り入れ薄焼き卵を作り、
焼き上がったらまな板にのせてくるくると巻き、1〜2cm幅に細切りにし、ほぐして錦糸卵を作る。
③沸騰したお湯に塩を適量入れきぬさやをさっと湯通しして小さく切る。
④エビ8尾を縦半分に薄切りする。
⑤ラップの上に先程作った牛乳パックの型をのせ、具材を詰めていく。
5段目(最下段):ちらし寿司ごはんを1/3くらいまでつめる。
4段目:薄切りにしたエビと錦糸卵をつめる。
3段目:ちらし寿司ごはんを2/3までつめる。
2段目:とびっこときぬさやをつめる。
1段目(最上段)桜でんぶを混ぜたピンクのごはんをつめる。
⑥お皿に移し、牛乳パックのテープで仮止めしていた部分をはずす。
⑦錦糸卵やえびなどを飾り付けたら完成!
見た目にも華やかで、
1つのちらし寿司ケーキにご飯・野菜・魚介・卵など様々な食材がぎゅっと凝縮されている、
栄養が満遍なく摂れる理想的な料理です!
ぜひお試しください!