おもしろたまご料理~黄味返したまご~
ブログをご覧になっている皆さま、こんにちは(^^)/
はじめてご覧になっている皆さま、初めまして!!
総務部の米野と申します。
皆さまは“黄身返し”という言葉をご存知でしょうか?その名のとおり、たまごの黄身と白身とを反転させるワザのことです。江戸時代に発行された料理本「万宝料理秘密箱」に記載されたたまご料理のひとつたまごの黄身と白身が逆転した幻のゆでたまご!!江戸時代から継承させているものなのですが、現代ではある簡単な道具と方法で再現できるのです!!
その道具というのは…ストッキングとセロハンテープです。
今回は“黄味返し”を使ったたまごのおもしろレシピをご紹介させて頂きます♪
<用意するもの>
・たまご ・セロハンテープ ・ストッキング(片足分) ・懐中電灯
・製菓用のワイヤー ・氷水ボウル ・
<作り方>
- まず始めにヒビ割れ防止のために、生たまごの殻のてっぺんから底にむけて、縦に隙間なくセロハンテープを貼ります。最後にセロハンテープを横にぐるっと巻きます。
- 懐中電灯でたまごの下から光を当てる。(たまご全体が明るい感じを覚えておく)
- ストッキングをいぼ結びしてたまごを入れる。結び目とワイヤーの縛り目がたまごの中心にくるように縛る。
- ブンブンゴマのように、グルングルンと回転させて、ねじれさせたら…
一気に引っ張ると、ブーン!と音を立てて高速回転します。これを何度か繰り返します。(ポイント!結び目がずれてくるので、位置を調整しながら回す)
- 懐中電灯でたまごの下から光を当てる。(たまご全体が暗い感じになればOK)たまごが暗くなるまで④の作業を繰り返す。暗くなっていれば、白身と黄身が反転している証拠です!つまり、外側に移動した黄身は光を通しづらいので、暗く見えるのです。
- 鍋にいっぱいの水とたまごを入れ、中火で5~6分ゆでる。その後、菜箸でころころ転がしながら、10分間ゆでる。
- ゆでた後はすぐ氷水で5分ほど冷やし、殻をむいたら出来上がり♪
☆ 完成 ☆
ゆでたまごの黄身と白身が見事に大逆転!黄身が先に舌にあたるので、不思議な食感!その後、柔らかい白身が口の中にあふれてきます!新食感も堪能できると思います!!
黄味返しのゆでたまごを作る際は、白い殻のたまごがオススメです。赤い殻のたまごですと懐中電灯で照らした時に、光が通しにくく、わかりづらいためです。
ぜひお試しくださいませ(^^)/
ラーメンやおでん、トッピングとしてサラダに盛り付ければ彩りがあり、より食欲をそそります(*^_^*)
ちょっと変わったメニューとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
次回の更新もぜひお楽しみに♪
総務部 米野