お寿司屋さんに玉子焼きがある理由
皆様こんにちは!
通信販売部の吉田明日美です。
先日、お寿司を食べに行きました♪(回るやつですけど)
皆さんは「お寿司のネタになんで玉子があるんだろう・・・?」と思ったことはありませんか?
私は物心ついた時から、何で玉子が魚介類の仲間たちに混ざっているのか疑問でした!
今のお寿司屋さんはバラエティー豊富でそれこそいろんなネタがありますが・・・(笑)
せっかくたまご屋さんに勤めているので調べてみました!!
◎なぜお寿司屋さんに玉子焼きがあるのか?
お寿司屋さんに玉子焼きがある理由は諸説あるようです。
よく言われている説として、「玉子焼きの甘みが寿司飯の口直しになる」「彩や見た目の良さから」というものがあります。
◎いつからお寿司屋さんで玉子焼きが食べられるようになったのか?
こちらも様々な説があるようです!
「江戸時代から玉子焼きがお寿司屋さんで食べられていた」という説があります。
また、現在食べられている甘い玉子焼きになったには「お寿司が一般家庭にも普及した高度経済成長の頃から」という説もあるようです。
子供が好んで食べられるように甘めの味付けになったと言われています。
その一方で、「江戸時代末期から既に甘い玉子焼きが食べられていた」という説もあるようです。
諸説ありますが、古くからお寿司のネタとして食べられている事が分かりました!
◎玉子焼きで職人さんの腕が分かる!?
昔は、「玉子焼きを食べればその職人さんの腕前が分かる」と言われるほど重要なネタだったようです。
家庭でいう、味噌汁みたいなものでしょうか・・・?
最近では、「玉子を食べるとその店のシャリの味を確かめる事が出来る」と言われるようになっています。
ですから、お寿司通の人はまず玉子から注文するそうですよ!
◎寿司ネタで「ぎょく」と言われているものは何?
回らないお寿司屋さんで、「ぎょく」というネタを注文している人を見かけた事はありませんか?
「ぎょく」ってなんだろう・・・と思って調べてみました!
「ぎょく」の正体は・・・玉子なんです!!
玉子の「玉」を略して「ぎょく」と呼んでいるそうです。
「ぎょく」と注文する人がいたら、その人は間違いなくお寿司通ですね♪
ちなみに、「卵焼き」ではなく「玉子焼き」という表記になるのは、「卵」を加熱調理したものは「玉子」と漢字が変わるからです。
「たまご」ひとつでこんなにいろんな不思議があるってすごいですね!
たまごを食べる前にいろんな事を考えてみるのも、楽しいかもしれませんよ?
では、次回の記事もお楽しみに!!
通信販売部
吉田 明日美