ゆで方で変わる!たまごの栄養
新着ニュース 2016.10.08
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は通信販売部の井上がお届けします!
9月は台風がとても多く、不安定な天気が続きましたが、10月は序盤から晴れの日が多く、ようやく秋の楽しみが味わえるようになりました!
雲一つなく晴れ渡った青空を見ると、気分まですっきりしてきますね!
しかし気温の差が激しいため、体調を崩してしまった……という方もいるのではないでしょうか?
せっかくの秋晴れの日を寝込んで過ごすのはもったいないですよね!
体調を整えたい時にぴったりなのが卵です!
しかし、生卵・温泉卵・固ゆで卵で摂取できる栄養が異なるのはご存じでしょうか?
今回は、それぞれの食べ方のメリットとデメリットをご紹介します!
まず、生卵は完全栄養食と言われる卵の栄養をまるごと摂取できる食べ方です。
加熱してしまうことで失われてしまうビタミンB群・レシチン等の栄養素もあるため、生で食べることでそんな栄養も摂取することができます。
また、加熱していないため保存できる期間も長くなります。
しかし生で食べることで、卵白に含まれるアビジンという成分が、皮膚や肌の健康を維持する栄養素であるビオチンの吸収を阻害してしまうようです。
食べすぎは禁物ですが、卵の甘みも栄養もまるごと味わえる、おすすめの食べ方です!
次に、温泉卵(半熟卵)は、一番体に優しい食べ方です。
加熱しているので多少栄養素は失われてしまいますが、そこまで差はありません。
また消化に一番良いのも温泉卵になります!
こちら(風邪を引いてしまったときは消化吸収の良い半熟たまごがおススメです。)でもご紹介していますが、一般的に消化にかかる時間は、
温泉卵:1時間半
生卵:2時間45分
固ゆで卵:2時間半
であると言われています。
同じ卵でも調理方法でここまで変わるなんて驚きですね!
温泉卵は食欲が無いときなどにぴったりです!
固ゆで卵は一番安心して食べることのできる食べ方です。
完全に加熱しているので、菌が付着しているということはありません。
また、生のままでは吸収が阻害されてしまうビオチンも、加熱することにより問題なく吸収することができます。
しかし、固ゆで卵も加熱のしすぎは禁物で、せっかくの栄養も吸収できなくなってしまいます。
また、加熱しているので長く保存することはできません。
ゆで卵にしたらなるべく早めに召し上がることをおすすめします!
同じ卵でも、ゆで加減によって消化までの時間や栄養が変わるなんて驚きです!
卵を買ったら様々なゆで方で卵の栄養をまんべんなく摂取したいところですね!
そんな方に、弊社の「紅花生たまご20個・温泉たまご10個セット」がおすすめです!
濃厚なコクのある生卵の味も、優しい甘さのある温泉卵の味も楽しめるセットになっているので、飽きずに召し上がっていただけますよ!
今回はゆで方による卵のメリット・デメリットをご紹介しました!
次回もお楽しみに!
通信販売部
井上