体にも卵にも欠かせない「紫外線」
新着ニュース 2021.06.25
ブログを御覧の皆様、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
現在は梅雨真っ只中で、どんよりとした天気が続いています。
しかし晴れた日の日差しは強く、夏はもう目の前なのだと感じます。
夏といえば気になるのが紫外線!
浴びすぎるとシミやシワの原因になってしまう肌の大敵ですが、
実は体にいろいろな効果をもたらすほか、
安心安全な卵の製造にも欠かせない存在です。
今回は紫外線の効果をご紹介します。
紫外線を浴びることで、人間の体ではビタミンDが生成されます。
ビタミンDは成人病の予防やがんの抑制につながるほか、
うつ状態の抑制にもなるのです。
日焼け止めをしっかり塗り時間帯も考慮しながら、
当たりすぎず、避けすぎず、バランスの良い紫外線対策をしていきたいですね。
また、安全な卵を製造するうえでも紫外線は欠かせません。
養鶏場から届いた卵は、お湯で卵を洗った後、
自動洗浄機の中で次亜塩素酸ナトリウムによって殺菌し、特殊なブラシの高速回転で洗います。
その後汚卵を取り除く「汚卵検査」、ヒビの入った異常卵を取り除く「ヒビ検査」、
血の混じった卵を取り除く「血卵検査」を行い、
それらをクリアした卵は「紫外線殺菌」に入ります。
卵に紫外線を照射することで、卵殻表面に付着している殺菌やウイルスをすべて除去し、
安心・安全な卵になるのです。
ステイホームが基本のコロナ禍では、
やはり太陽光を浴びる機会が少なくビタミンDが不足しがちです。
そんな中でも卵は、Mサイズの卵2個で1日に必要な量の1/3が含まれているようです。
弊社ではそんな食卓に欠かせない卵を、最新の設備を用いて万全の体制で検査し出荷しています。
ビタミンD以外にも様々な栄養素が含まれる完全栄養食の卵で、
心身ともに健康な体を作りましょう!