体内時計を整えてコロナ禍を乗り越えましょう!
新着ニュース 2021.04.25
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
長引くコロナ禍で生活リズムが以前と変わり、外出をしていないのに疲れやすくなった、
眠れなくなったという方も多いと思います。
これは、身体のリズムを司る「体内時計」が大きく関わってきます。
体内時計を安定させて自立神経の乱れを整え、心身ともに元気になるための方法をご紹介します。
私たちの体には「体内時計」というものがあり、体の様々な働きを司っています。
体内時計には、脳にある「親時計」と全身の細胞や内臓にある「子時計」があり、
これらがうまく連動することによって体のリズムが正確に刻まれていくのです。
体内時計のリズムが崩れると、代謝が悪くなる、太りやすくなる、
眠れなくなる、体が冷えやすくなる、肌が荒れやすくなる、便秘がちになるなど、
体にさまざまな不調が現れます。
しかし体内時計のリズムが整っていると、脳や体が本来持っている能力を存分に発揮することができ、
その結果心身のバランスが良くなり、アンチエイジングにもつながるようです。
体内時計のリズムを整えるために気をつけたいのは「光」です。
光は体内時計の“時刻合わせ”をする最も大きな要素で、
昼夜が逆転した生活や、光を通さない遮光カーテンで1日中夜のような部屋に身を置いていると、
朝・昼・晩のリズムが崩れ体に不調が現れます。
また、就寝前のパソコン・スマートフォンの閲覧もあまりよくありません。
電子機器が発するブルーライトが、睡眠ホルモンともいわれるメラトニンの分泌を抑制し、
睡眠の質が低下してしまうようです。
朝は自然光を部屋に取り入れ、夜は切り替えてしっかり眠るという習慣で、体内時計を整えましょう。
そして、体内時計を整えるためには、もちろん「食」も大切な要素です。
心臓や肝臓、腎臓など、あらゆる臓器にも固有の時計「末梢時計」が備わっており、
これらを効率よくリセットするには栄養バランスの整った朝食の刺激が良いといわれています。
体が目覚め、体内時計が効果的にリセットされる栄養分は「炭水化物」と「たんぱく質」です。
これを一度に摂れるのは、おなじみの「たまごかけご飯」!
炊きたてのご飯に濃厚な甘みとコクが楽しめる紅花たまごをかければ、
眠さの残る頭をしっかり切り替え1日の活力になってくれます。
「光」と「食事」に注意しながら体内時計のリズムを整え、コロナ禍を乗り越えましょう!