年末年始は家族や友人と賑やかに!世界の年越し・お正月料理
新着ニュース 2018.12.30
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファームの井上がお届けします。
今年も残すところあと1日!明後日には2019年がやってきます。
本当に月日が経つのは早いですね。
クリスマスが終わって慌ただしく年末年始の雰囲気になり、ようやく実感がわいてきました。
日本では年越しは「お蕎麦」、お正月は「おせち」「お餅」などが定番ですが、世界に目を向けると全く異なる料理が食べられているようです。
今回は世界のお正月料理と、その中から卵を使ったおすすめのレシピをご紹介します。
〇フランス⇒ガレット・デ・ロワ
洋菓子店などでよく見かける焼き菓子のガレット。
ガレットは「円形のお菓子」、ロワは「王様のケーキ」という意味を持っています。
このケーキの中にはフェーブという陶器の小さい人形が入っていて、一切れずつ切り分けた時にフェーブに当たった人が女王様・王様になれるのです。
売られているガレット・デ・ロワにはたいてい紙でできた王冠が付いてきて、フェーブが入っているケーキが当たったら、その王冠をかぶって相手となる王様・女王様を選びます。
新年から友人・家族と賑やかに食卓を囲める素敵な料理ですね!
〇スペイン⇒年越ぶどう
大晦日に広場に集まり、新年を告げる鐘の音に合わせてぶどうを一粒ずつ食べます。
ぶどうを食べながら願い事をすると願いが叶うといわれています。
〇ブラジル⇒トルタデフランゴ
ブラジルでは新年を祝うパーティーを大みそかに行ないます。
夜7時にもなれば乾杯用のシャンパンをはじめ、テーブルには手の込んだご馳走がずらりと並びます。
その中でも特にポピュラーなのが「トルタデフランゴ」です。
鶏肉と塩漬けオリーブを、小麦粉、ベーキングパウダー、卵、牛乳などで練った生地で包み焼きにしたもので、ボリューミーで心も身体も温まります。
【材料】
A:紅花たまご・・・・・・3個
小麦粉・・・・・・・・75g
パルメザンチーズ・・・12g
牛乳・・・・・・・・・1.5カップ
塩・・・・・・・・・・小さじ1/2
サラダ油・・・・・・・3/4カップ
B:鶏もも肉・・・・・・・1枚(270g〜300g)
塩・・・・・・・・・・小さじ1
こしょう・・・・・・・小さじ1/2
たまねぎ・・・・・・・1/2個
トマト・・・・・・・・1個
溶けるチーズ・・・・・50g
サラダ油・・・・・・・大さじ1
小麦粉・・・・・・・・少々
①【A】の材料をボウルにすべて入れ滑らかになるまでよくかき混ぜ合わす。
②【B】の鶏もも肉に塩、こしょうをしフライパンにサラダ油をひき両面をよく焼く。
鶏肉に火が通ったら粗熱をとり手で細かく裂いておく。
次にたまねぎを薄切りにし、トマトを6〜7mmの厚さにスライスする。
③オーブン皿にサラダ油を塗り、小麦粉を少しふって①を半分の量流し入れ、②の鶏肉を入れスライスした、たまねぎ、トマトをのせ残りの半分の①をその上から流し入れる。
④溶けるチーズをのせ180℃のオーブンで35分焼き完成。
どの料理にも共通するのは「家族・友人と賑やかに過ごす」温かいきっかけになることです!
お腹も心も満たされる年末年始の料理を食べて、周りの人と語らい良いお年をお迎えくださいませ!