年越しそばの由来
皆様こんにちは!
通信販売部の吉田明日美です。
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
2016年も今日で終わります・・・!
今年も一年間、山田ガーデンファームをご愛顧頂き、本当にありがとうございました。
私にとっては、たくさんのお客様のおかげで楽しく素晴らしい一年になりました。
また来年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
さて、今日は大晦日です。
大晦日といえば、年越しそば!!・・・あまり卵は関係ありませんが(笑)
今日は年越しそばについて少しご紹介したいと思います!
◎年越しそばの歴史
年越しそばは、戸時代には定着した日本の風習といわれています。
起源をさかのぼると、江戸時代中期の商家には月末にそばを食べる三十日蕎麦(みそかそば)という風習があり、これが転じて大晦日だけに行われる年越しそばになったと考えられています。
2012年時点では、大晦日に年越しそばを食べる人は57.6%にのぼり、文化として深く根付いていることがうかがえます。
◎年越しそばを食べる理由
そばは他の麺類よりも切れやすいことから「今年一年の災厄を断ち切る」という意味で、大晦日の晩に食べられます。
しかし、年越しそばを食べる理由はその他にも諸説あります。
1・延命、長寿祈願説
そばは細く長く伸びるので、「長寿延命」「家運長命」などの縁起を担いで食べるようになったというものです。
2.お金を集める縁起物説
昔、金銀細工師が散らかった金粉を集めるために使っていたのがそば粉。
そこから、「金を集める縁起物」「金運を呼ぶ」という意味合いが生まれ、新年の金運向上のために食される様になったというものです。
いずれにしても、縁起が良いという事ですね!!
◎地域別で違う、年越しそばの食べ方
お餅と同じように、そばも関東と関西で違いがあるようです!
関東・・・・・濃口・かつおだし・トッピングは天ぷら
関西・・・・・薄口・昆布だし・トッピングはニシン
さらに細かくみていくと、県ごとに違いがあるようです!
兵庫県・・・・・鶏肉の天ぷらが乗った「かしわそば」
福井県・・・・・つゆに大根おろしをたっぷり入れた「越前そば」
岩手県・・・・・「わんこそば」を年齢の数まで食べる
沖縄県・・・・・「沖縄そば」
香川県・・・・・「年越しうどん」
違いがあれど、どの県も美味しそうですね♪
いかがでしょうか?
毎年食べている人も、そうでない人も今年は歴史や由来に思いを馳せながら食べてみてはいかがでしょうか?
では、次回の記事もお楽しみに!
良いお年をお迎えください☆
通信販売部
吉田 明日美