正しい知識で鏡開きを行いましょう!
たまご季節のお取り寄せ新着ニュース通販 2017.01.11
いつもブログをご覧の皆様、こんにちは!
初めてご覧の方、はじめまして。
山田ガーデンファーム通信販売部の石井です。
お正月休みも終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日1月11日は「鏡開き」となっております。
<鏡開きとは?>
鏡開きとは「正月に神様に供えていた鏡餅をおろして食べること」
で日本では行事の1つとなっています。
そもそもなぜ鏡餅を飾るのかというと、
正月には「年神様」と呼ばれる神様が、人々に幸せを与えるために
山から降りてくると言われているからです。
年神様が来ることを歓迎しているという意味を込めて、
しめ飾りや門松、鏡餅を飾ります。
ちなみに年神様とは諸説ありますが、
ご先祖様が山や田んぼの神様となって自分の子孫へ幸せをもたらす神だと言われています。
ですから、自分の家の先祖が神様になって、
正月に自分の家へ帰ってくるという訳なんです!
そして飾った鏡餅は正月中、年神様の居心地良い居場所になっていると言われています。
そのため、年神様が帰る頃に、鏡餅を備えている場所からおろし、
割って食べることで再び天界へ神様を送るという意味があるのです。
これが鏡開きの意味なのです!
さらに、年神様が居座った鏡餅は年神様の魂が宿ると言われており
鏡餅を食べると年神様の力を授けてもらえるという意味もあります。
つまり、鏡開きは年神様の力を授けてもらって、
家族が1年何事も無く幸せで過ごせるようにという意味を込めて
昔から行われている伝統行事ということです。
<地域によって違う日にち>
一般的には本日が鏡開きの日となっておりますが
京都では1月4日、関西では1月15日、20日となっております!
独自の文化や風習がまだ残っており
日にちが違ってきますが鏡開きの風習が残っているのは
日本の伝統を感じます。
また、鏡開きにもルールが存在し、
包丁で餅を「切る」というのは縁起が悪いとされています。
切るということは切腹をイメージさせるため、
鏡餅は主に「小槌」を使って割るようになっています。
伝統行事だけあって決まり事がたくさんありますが
正しい知識で行い縁起のいいもにしていきたいですね♪
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次回の更新もお楽しみに♪
通信販売部
石井