物価の優等生のたまごからブランド力のある愛されるたまごへ
おしらせたまご新着ニュース紅花たまごについて 2016.01.17
皆様、こんにちは!
以前の記事で、たまごが「物価の優等生」と呼ばれている理由をご紹介させて頂きました。
しかし昨年は価格が高めで、最近10年で最高値の価格でした。
生活必需品であるたまごが「物価の優等生」と呼ばれ、たくさんのお客様に買って頂き、
スーパー等の特売と言えば、たまごでした。
そのたまごの価格が高くなっているという話題は、私達鶏卵業者も頭を悩ませておりますが、
たまごをお買い上げ頂くお客様も同様だと思います。
毎日の生活に欠かせないたまご、なんの心配もなく、毎日美味しくたくさん食べたいですよね!!
そこで今回は、今後のたまごにおける「価値」についてお届け致します。
価格が高くなったたまごは「普通卵」と呼ばれるたまごで、たまごの相場で価格が変動します。
この相場が高くなった理由としては、クリスマスケーキ等での需要増、
さらに「鶏のエサ代の高騰」が挙げられます。
鶏の主なエサは「とうもろし」ですが、そのほとんどが海外から輸入されたものになり、
海外で安くても日本で高いのが現状です。
そこで注目して頂きたいのが、プライベートブランドのたまご(PB卵)です。
弊社で言う「紅花たまご」にあたります。
PB卵とはエサや飼育環境に特化したりなど、その会社独自の製造方法で作られた、
より質の良いたまごのことです。その分、高い費用で作られるたまごのため、
普通卵と比べて製造価格は高めで、卸価格、販売価格も高めです。
また、そのPB卵は価値を把握したうえでの固定価格で取引されることが多いため、
普通卵の価格が変動してもPB卵の価格は変わらないのです。
昨年12月の場合ですと、PB卵と普通卵の価格の差があまりありませんでした。
普段は高めの特殊卵ですが、このように価格の差があまりない場合、
お買い上げになることをおススメします♪
PB卵は各鶏卵会社が特に力を入れている魅力的な商品で、
質が良く、より美味しいたまごなんです!!
弊社のPB卵である「紅花たまご」はエサに紅花を混ぜ、黄身が明るいオレンジ色で
濃厚で甘みがあるのが特徴です。またエサの他にも水・飼育環境・製造設備にもこだわり、
鮮度抜群の安心安全なたまごです。
弊社通信販売ではお客様数の増加、業者向けに関しても、
最近では関東地方のカフェ店様・洋食店様などの飲食店様からのご注文が増え、
全国的に「紅花たまご」の美味しさをご理解して頂いてるファンがいらっしゃることを実感しております。
また直営カフェ「ufu uhu garden」では新鮮で美味しいたまごがお手頃価格でお買い上げできるため、
地元の方をはじめ、連日たくさんのお客様にご利用頂いております。
1月に入り、需要期が落ち着き相場が下がり、今年は昨年から「暖冬」ということもあり、
たまごの相場が例年よりも安くなっております。
しかし、各鶏卵会社、力を入れているこだわりのPB卵、たまごの価格にとらわれず
「あのたまごが食べたい!!」と思いたくなるような美味しいたまごがたくさんあります。
弊社でも「紅花たまご」はすべてにこだわった自信をもってお出しできる商品です。
「山田鶏卵のたまごがいい」とおっしゃって頂けるお客様と今後もたくさん出会いたい
と思っております。
これからは「安いたまご」ではなく、「山田鶏卵の紅花たまご!!」と
お客様から愛される会社で、愛される商品をお届けしていきたいです。
高橋