頑固な汚れを一掃!卵の活用方法をご紹介します
新着ニュース 2017.11.12
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
今回は山田ガーデンファーム、通信販売部の井上がお届けします。
本日11月12日は「洋服記念日」です!
明治天皇より発布された勅諭により、明治5年11月12日付で
「爾今礼服には洋服を採用す」という太政官布告令が出されたのです。
これにより今までの公家・武家風の和風礼装が廃止され、現代も着るようなスーツやドレスが主流となりました。
当たり前のように毎日着ている洋服ですが、日本での歴史は200年弱と比較的浅いのが意外ですね。
今回はそんな洋服記念日にちなんで、洋服を洗濯する際の卵の活用法をご紹介します!
白いシャツや靴下、ふきん等にがんこな汚れがついて落ちない!というのは誰もが経験することかと思います。
そんな時には卵の殻が役に立つのです!
やり方はとっても簡単!
①卵の殻を大きめに粗く砕き、衣類袋やガーゼの袋などに入れる。
☆シャツ1枚あたり卵3個分くらいの殻が目安です。
②水を張った鍋に①で用意した袋を入れ、その上に漂白したい衣類をかぶせるようにして火にかける。
☆衣類は30〜40分、ふきんは10分程度煮てください。
③火にかけ終わったら、普段通り洗濯をする。
洗濯前の一手間で、頑固な汚れへの悩みは解消されます!
なぜ卵の殻が汚れを落とすのに使えるのでしょうか?
これは、卵の殻の主成分である”炭酸カルシウム”の化学変化によるものです。
”炭酸カルシウム”は、加熱すると”酸化カルシウム”と”二酸化炭素”に分かれます。
酸化カルシウムが二酸化炭素と反応することでお湯がアルカリ性になり、衣類についた食べこぼしや襟や袖口の皮脂汚れや汗染み、ふきんの漂白に効果を発揮するのです。
洋服以外でにも、卵の殻が研磨剤の役目を果たして、落ちにくかった汚れをきれいにしてくれるものがたくさんあります。
たとえば瓶、水筒、醤油さし等、洗いづらい細長い容器は、卵の殻を砕いて水を入れ、フタをしてシャカシャカ振れば洗浄完了!
茶渋がついたマグカップや、頑固な汚れがついた食器も、卵の殻を細かく砕いてネットやガーゼに入れ、汚れを擦ればきれいな食器へとよみがえります。
漂白剤いらずのエコで経済的な活用法です。
ぜひ皆さまもお試しくださいませ♪