皆様こんにちは！

通信販売部の吉田明日美です。

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鶏のシンボルでもあるトサカ。

「鶏冠に来る（頭にくる）」という言葉もあるくらいですが、このトサカは一体何のためにあるのでしょう？

調べてみると、実に面白いものです。

今日は、そのトサカについてお話ししたいと思います。

 

◎トサカにも種類があった！？

一見、同じ形をしているようですが・・・実はトサカには種類があります。

 

①単冠

日本鶏など、一般的によく見られるトサカがこれにあたります。

代表種はチャボ類など多様に存在します。

 

②豆冠

トサカが豆のような形になっているものです。

③バラ冠

外国鶏によく見られるトサカで、全体的に小さなポツポツが密集しています。

 

④クルミ冠

まるでクルミの形のようなトサカをもっています。

 

⑤角状冠

角のような形になるのが角状冠で、Ｖ字冠とも呼ばれることもあります。

 

その他、トサカが2枚の二枚冠、トサカが三枚の三枚冠などもあります。

 

 

では、このトサカは一体何の為にあるのでしょうか？

 

◎モテたい！？メスへのアピール

確かに、オスのトサカはメスに比べて大きく発達していて立派ですね。

トサカを目立たせてメスの注目を集めているのかもしれません。

また、オス・メス、種類によって形状や大きさが異なるトサカで相手を見分けているという説もあり、同じ種類の異性を相手に選ぶ目印にもなっています。

 

 

◎体温調節のため

メスへのアピールだけなら他の鳥類のように羽を広げたり、ダンスを踊ったりする方法もありますよね。

そこで有力になるのは、体温調節説です。

トサカが頭部に付いているのも、熱に弱い脳を暑さから守るためと考えれば納得です。

くちばしの下の肉垂れも同じ働きをしています。

 

 

◎ご先祖様のなごり！？ご先祖様は恐竜だった！？

2007年に発表された研究結果では「ティラノサウルス・レクス」から発見されたコラーゲンを分析したところ、鶏のコラーゲンと一致するものがあったそうです。

また、鶏のトサカにはヒアルロン酸がたっぷり！！（女性の味方のヒアルロン酸！実は鶏から作られていた！？）

現在、様々な分野で注目されているのです。

 

 

 

いかがでしょうか！？

鶏のトサカって案外おもしろいですね（笑）

 

それでは、次回の記事もお楽しみに！！

 

通信販売部

吉田　明日美