学校給食について知ろう
皆様、こんにちは!
いつもありがとうございます。
弊社では各業務店様の他、米沢市内の一部の小学校・中学校にもたまごを納品しています。
先日小学校では学校給食について感謝や知識を深める「給食感謝週間」が行われました。
そこでは学校給食用物資納入業者と児童が一緒に給食を食べる「給食会」もあり、
弊社もたまごの納品業者として児童との会食に参加してきました!
私が参加したのは2年生のクラスで、とても元気いっぱいのクラスでした。
「たまご」という事で家でも良く食べる身近な食品で、関心も高い様子で、
「いつからたまごを産むのか」「茶色と白色のたまごの違いは何か」など
たくさんの質問をもらうことも出来ました!
小学生ならではの純粋な質問に、こちらも改めて気づかされる事がありました。
また心のこもったお手紙をもらい、地元企業として地元の子供たちとたまごを通じて
関わりを持てることにうれしく思います。
さて、学校給食の始まりはなんと明治22年、山形県鶴岡市あった当時の寺子屋からなのです。
お弁当を持ってくることができない子供たちのためにお坊さんが
「おにぎり・焼き魚・漬け物」を昼食に出したのが始まりと言われています。
しかし昭和になり戦争がはじまり食糧不足などで給食は中止になってしまいましたが、
戦後アメリカから送られてきた脱脂粉乳や小麦粉、缶詰などの救援物資で子供達の
「栄養補給」として再開されました。学校給食には長い歴史があったのですね!
現在の学校給食では、学校教育の一環として栄養バランスの摂れた食事をみんなで食べながら、
楽しい触れ合いの中で子供たちの健康と心身の成長を育んでいくことを目的に、
様々な目標があります。
・健康の維持
・社交性と協同の精神を養う
・伝統的な食文化への理解
・生産・流通・消費についての理解
・望ましい食習慣をつくる
・勤労を重んずる態度
・生命・自然への感謝と環境保全
学校給食にはこのようにたくさんのねらいがあり、
給食を食べながらたくさんの事を養っていくのですね!
給食会のメニューには米沢の郷土料理の「冷や汁」や鯉を使用したメニューなどもあり、
米沢の伝統料理も食べる事ができました。
たまごはチャーハン・スープなどに使われているようです。
子供たちも学校給食を通してたくさんのことを学んでいます。
たまごの納入業者として安心安全でおいしいたまごをお届けして、
学校給食を支えていきたいですね。
高橋